商品にとって容器とは?

今日は大阪の大東市で、○ツカン社の新商品「カップ○ック」のデモ。豚肉を炒めて味付きの具材入りタレをからめたら出来上がりというこの商品を担当するのはこれで三回目だが、前回、前々回同様、今回もよく売れた。
まあ、簡単に一品できるからねえ。
それと、商品が入っている容器がカップ型なのも受けた。

「パウチ型やチューブ型だと、完全にはタレを使い切れないんです。どうしても少し残ってしまう、、、特にチューブ型は。すると、お金を払って買ったのにと、何だか損したような気持ちになる」

こう私に語ったのは、幼な子をかかえた、まだ二十代後半とおぼしきマタニティさん。
わかるわかる。私も同じだもの。
マヨネーズの例を出すまでもなく、チューブ型容器って、中身が少なくなると絞り出すのがけっこう手間なんだよね。で、そうやって奮闘したところで、けっきょく最後の最後まで少量の中身が残ってしまう。
パウチ型容器も、商品によっては、やはり同じような状態になる。
その点、幅広のカップ型容器なら、そんなことはない。

商品にとって、容器とは、どんな役割を果たしているのだろう?
パッケージが衣装だとしたら、容器は体型とか骨組み?
いずれも、商品イメージを的確にあらわす上で、おろそかにしてはいけないパーツだ。

写真は、大東市の駅前に設置してあった塔。
大東市のシンボルなのかな。

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