まあ、簡単に一品できるからねえ。
それと、商品が入っている容器がカップ型なのも受けた。
「パウチ型やチューブ型だと、完全にはタレを使い切れないんです。どうしても少し残ってしまう、、、特にチューブ型は。すると、お金を払って買ったのにと、何だか損したような気持ちになる」
こう私に語ったのは、幼な子をかかえた、まだ二十代後半とおぼしきマタニティさん。
わかるわかる。私も同じだもの。
マヨネーズの例を出すまでもなく、チューブ型容器って、中身が少なくなると絞り出すのがけっこう手間なんだよね。で、そうやって奮闘したところで、けっきょく最後の最後まで少量の中身が残ってしまう。
パウチ型容器も、商品によっては、やはり同じような状態になる。
その点、幅広のカップ型容器なら、そんなことはない。
商品にとって、容器とは、どんな役割を果たしているのだろう?
パッケージが衣装だとしたら、容器は体型とか骨組み?
いずれも、商品イメージを的確にあらわす上で、おろそかにしてはいけないパーツだ。
写真は、大東市の駅前に設置してあった塔。
大東市のシンボルなのかな。