掃除が苦手な人はいない。正しいやり方と手順を知らないだけ。パート2。

仕事先で知り合った清掃会社のトレーナーに、「掃除の苦手な人はいない。ただ正しい掃除の仕方と手順を知らないだけ」と言われ、目からウロコが落ちる思いをした私。
さっそくその晩から、ネットでプロの掃除人たちのハウ・トゥを検索する日が始まった。

繰り返すが、物心ついた頃から片付けを含む掃除が苦手で、親をはじめとする周りの人たちから、
「なんできちんとしないの? なんできれいに出来ないの?」
と怒られ続け、それでも変わらないので、挙句の果ては「だらしない女」のレッテルを貼られた私。
この「だらしない女」のレッテル。当時の社会風潮からは、「女性失格」にも等しい「宣告」ではあった。

ネットで公開されている、プロ掃除人たちのテクニック。
検索すればするほど、その科学性といい、合理性といい、驚きの連続。
「わぁー、わぁー」と、気になった記事を夢中でクリップし、夢中で実践した。

実践の結果、イマイチだよなあの結果となったケースはあるが、内容に変更を加え(重曹の分量を変えたり、雑巾の動かし方を我が家の構造に合わせて変化させたり)た結果、解決したら、その詳細もクリップに付け加えた。

そうしてクリップが増えてきた数ヶ月後。
私は、あることを思いついた。

このクリップファイルを整理し、自分で自分のための「掃除マニュアル」を作ってはどうかと。

マニュアル化すれば、繰り返しているうちにルーティンワーク化する。
ルーティンワーク化すれば、繰り返しているうちに日常化する。
気がついたら、掃除は、朝起きて顔を洗ったり歯を磨いたりするのと同じくらいの「習慣」となっている。
こうなれば、、、ねえ!

マニュアル作りはさっそく実行に。
マニュアル完成後、我が家の清掃には予想された以上の効果があらわれている。

尚、マニュアル作成時、私は、あることを盛り込んだ。
それは何だと思う?
ペットと過ごした体験がある方なら、ピンとくるあることだ。

次回をおたのしみに。