津(三重県)~天満橋(大阪市)~大和郡山(奈良県)と、遠方連続勤務が終わった後のオフ日だった昨日。業務日報を書き、最低限の家事をすませてからは、ずっと横になっていた。
どうも、疲れがたまると肩や首のコリと共に胃腸障害と浮腫(むくみ)をおこす体質らしく、吐気と倦怠感が半端ではなかったのだ。
頑張った自分へのご褒美に大好きな西京漬けを食べたく、新鮮な魚をたくさん買っておいたのに、食べられず、、、。
まさにトホホである。
そして今朝。東大阪市の某量販店で仕事をすべく、電車で向かっているところ。
私が座っている席の前に立っているのは、見事な巻き髪の、若い女性。
美容専門学校のネームが入ったトートバッグを下げているところを見れば、美容師かメークアップアーティストの卵か? (その割に化粧は薄いのだが)。
「きれいだなあ」。
思わず、心の中で言葉がついて出る。
きれい。本当にきれい。肌にも髪にも艶があるし、張りもある。
何より、全身から漂う「透明なキラキラ感」がいい。
未来を見つめる者だけが持ちうる輝き。
ふと、某店の加工食品担当者、Aを思い出した。
A。同じデモンストレーターでも、我々おばさんへの態度と若い女性への態度が露骨に違うことで、業界ではちょっと有名なのだけれど、もしかして彼にも「未来を持つ者」への憧憬があり、それが「おばさんにはムスッ。若い子にはニコニコ」の振る舞いになっているんじゃないのな。
若い。それだけで強さであり、美しさ。
少なくとも、現実社会で「泥臭い生活」を背負っているAや我々おばさん族にはそう感じられる。
ま、時間のネジは巻き直せないから、おっさんおばさんは、若さゆえの強さと美しさのおこぼれをいただいて、チョイ元気を奮い立たせるのだ。