リュックサック一つで韓国お一人様旅中

1月11日。
リュックサック一つでの韓国お一人様旅行中。

地下鉄コスモスクエアで降り、フェリー乗り場に向かうシャトルバスの中からして、姿形は同じモンゴリアンなのに、言葉は異国の韓国語だらけ。
乗り場に着いてもそれは同じ。
「もしかして、乗客のうち日本人は私だけ?」
と思ったら、本当にそうだった(パスポートの色でわかる。私以外は全員が韓国をあらわす緑色のパスポート)。

コレコレ。まさにコレ。私が今回の海外一人旅に求めていたのは。
言葉が通じないがゆえの異邦人感覚。
「ここに私を知っている者は誰もいない」。
だから自由(フリー)なのだ。不安と隣り合わせの開放感がある。
リフレッシュには最高。

今回、韓国旅行と同じくらい、あるいはそれ以上に楽しみにしていた瀬戸内海クルージングは、氷雨降りしきる悪天候のため、
「デッキに出るのはご遠慮下さい」
とアナウンスがあり、明石海峡大橋を寸前にしたところであきらめざるをえなかった(波が荒く、風もきつい。ホンマ、風で吹き飛ばされそうだった。でも、アナウンスがあった後も、韓国人の一家族が甲板に出るのに私も乗じさせてもらって、ちょっとだけ出たけれど。もちろん一番奥まった場所。それでも凄かった。こりゃ、アカンと、おとなしく引き下がった)。
残念だが、まあ、韓国から帰国する時に期待しよう。

写真は、出航直後の大阪南港。
釜山に着いてつくづく感じたが、この二港、全体の雰囲気というか佇まいがよく似ている。

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