船酔い対策

今日から仕事再開。生活のため、またせっせと稼がにゃ。

瀬戸内海クルージングを兼ねた韓国お一人様旅は大満足で、早くも次の海外お一人様旅のプランを立てている。
行き先によっては、船ではなく飛行機になるかも知れないけれど。

海外旅行豊富な仕事仲間に今回の旅の話をしたら、
「私もたまには船で行きたいなあと思うねんけれど、船酔いが心配」
と返ってきた。

はあ。船酔いね。私は体験がないが、あれってものすごく辛いらしいね。
そんな私でも、この旅では、軽い船酔いをおこしかけた。
船が瀬戸内海を抜け、関門海峡を通り過ぎて玄界灘に出た頃のこと。
波の流れが変わったのか、明らかに船が揺れだしたのだ。
それは、就眠中だった私を起こしてしまったほど。

何と言うか、遊園地のバイキングで揺らされているような感じ。
すうっと上がって、すうっと下がる。
この下がる時が気持ち悪い。

一人旅なのに身体の具合が悪くなっては大変だ!
こう思った私は、咄嗟の判断でに波に呼吸を合わせることとした。
すなわち波が上がる時にはフーッと息を吸い、波が下がる時にはハァーと息を出す。
フーッ、ハァー。フーッ、ハァー。フーッ、ハァー。
繰り返しているうち、身体が波のリズムに慣れたのだろう。気持ち悪さは消え、再び眠りに落ちていった。

帰国してネット検索をかけてみたら、けっこういるね、この方法で船酔いを克服した人。
で、もしかすると、お産の体験がある人なら、この「フーッ、ハァー」法は、女性の方が馴染みやすいかも知れない。ほら、陣痛対策に呼吸法をするじゃない。あれと基本的には同じですよ(考えたら、陣痛も波だ)。

船旅には列車や飛行機での旅とはまた違う良さがある。
船酔いを恐れず、皆さん、チャレンジしてみて下さいね。

写真は、今朝の、京都は今出川駅付近。
ううっ。寒っ。
その前に凍った道で足が滑り、転んで、したたかに腰を打った。
注意せにゃ。

イメージ 1