写真をご覧あれ。
これば、「揚げずに美味しい唐揚げが作れる」ことを売り物に開発された特殊な油を使って作った唐揚げの試食品。
鶏肉に片栗粉をまぶしてしばらく置いた後、味付きの特殊油でフライパンで炒める。
それだけで、揚げたてと風味が変わらない唐揚げの出来上がり~出来上がり~。
この特殊油。よく売れた。
わかりますよ。天ぷらやフライなどの揚げ物料理は美味しいし作るのも難しくないけれど、どうしても油が飛び散って、後片付けが手間なのよね。
小さな子どもがいると、揚げ物をすること自体が危険な場合があるし。
プラス、揚げないぶん、カロリーも脂質もカット出来る。
カロリーと脂質。どうこう言っても女性は気にするよ(太る原因はカロリーと脂質だけではないのだが)。
この手の商品。実は前々からあった。人間が考えることに、時代はさほど関係がないことの表れだろう。すなわち、「調理場を汚さずに揚げ物を作りたい」願望は、昔からあったのだ。
ただ、かつての類似品は、味は変わらなくても揚げ物特有のカラッと感が出せなかったのねえ、、、。
平成も終わり差し掛かった現在。消費者の願望に技術がようやく追いついたのだろう。
販売者も購入者も笑顔になれる商品の紹介。
こういう仕事は、やっていて、楽しいわん。