日常に戻る~人間も生き物だ

今日から仕事。
いやでも日常と向かい合う日が続く。

沖縄でグラスボートに乗っていて、つくづく感じた、われわれ人間も生き物だと。どうこう言っても、基本、弱肉強食の生き物。

ボートの上から乗組員が魚の餌を海に投げ込むと、ワッと魚が寄ってくる。
中に、必ずいるんですな。
ヒレをヒラヒラさせて他の魚を追い払い、
「おい、こら、どかんかい。これはワシが食べるんや」
と、餌めがけね水中を突進していく魚。
まあ、それくらい厚かましくないと、厳しい自然の中、生き残れないのだろうが、、、。

実は人間にもいるのよ、そういうタイプ。
今日みたいに肉関連のデモをした時には、特に目につく。
身体で人を押しのけて試食台の前に進み、パッと試食品をつかみ、かつ、やはり身体をガーンと張って、試食しようとする自分以外の人を排除しようとする人間。
「そうまでして人に食べさせたくないくらいに飢えているのか」と、目を凝らして観察すれば、そんなことはない。要するに、他人が「タダで食べる=トクをする」ことが許せないのだ。
卑しいねえ。
真実、品行下劣だと感じる。
こんな人にも
「お客様は神様です」
とアタマを下げないといけないのかしら?

写真は、帰路で見た夕陽。

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