今日は滋賀県の彦根市で催事(イベント)関連の仕事。
催事関連の仕事は、何らかのテーマのもと、複数のメーカーが集まってお祭り雰囲気のもとに開催されるのが通例だ。
例えば「沖縄物産展」や「東北うまいもん祭り」は地域がテーマだし、冷凍食品やアイスクリーム他つめたいものを集めた「フローズン・フェスティバル」や各地の名物お菓子に特化した「全国菓子博覧会」は商品分野がテーマ。
あと、イベント日近くに発売された商品、すなわち新商品をテーマにした「新商品市」とか、商品の種類は問わないけれど白いもの(大根、玉ねぎ、バニラアイス、うどん、牛乳、イカ、米、ティッシュ、歯磨き粉etc)に限ると、色をテーマに「ホワイト・フェア」なんてものが開かれたこともある。
今日の催事は、「全国お取り寄せグルメ」が催事名で、出店店舗は餃子屋、肉屋、寿司屋、佃煮の老舗、プリン専門店など、実に多岐にわたっていた。
テーマは何だったのだろう。
「地域(ところ)にこだわらず、グルメと呼ばれるにふさわしい食材」が切り口だったことは、間違いない。
催事関連の仕事をしていて楽しいのは、何と言っても、普段はお目にかかれない珍しい商品に多く出会えることだ。
さらに、それと同じくらい、なかなか知り合うことの出来ない環境にいる人たちとも顔なじみとなり、世界が広がる。新たなつながりに発展する可能性も出てくるのだ。
ただ、イベントで売られる商品は決して買い求めしやすいことはない。
そこが、、、ねえ!