自分の身は自分で守る~好きになるのは「仕事」。「会社」ではない。

今日の午後、携帯のニュースアプリに、今日行くはずだった町の様子が動画でアップされていた。

強風と暴雨で、はっきり言って、車での移動も危ない。下手をすれば、横転してしまう。
あらためて、あんな状態になっても、メーカー営業は、予定通りに電車が止まった中で18時まで仕事をさせ、後はタクシーで帰らすつもりだったのかと驚いた。
高速道路が閉鎖されているから、ぐるりと遠回りをして山を越えて京都まで走る過程で、大木が倒れたり土砂が崩れていたりして、そこで立ち往生。やはり帰れない可能性は十分あるのだ。

こちらは仕事を振られる立場。勤務形態も日雇い。ゆえに社会地位も低く、派遣会社やメーカーにすれば、
「代わりはいくらでもいる販売のオバハン」。
だからこそ、体調管理も含め、自分の身は自分で守らないといけない。
無理なことは無理と言わないと。
ここいら、大手の下請け企業とそこで働く従業員にも言えることかも知れない。

ちなみに、大手企業のサラリーマンも、どんなに滅私奉公して働いても、いざとなったら、会社はあなたを守ってくれませんよ。

仕事を好きになることは素晴らしい。
でも、会社を好きになることは、手放しではそう言えない部分もある。