ストレスから依存症

昨日、現場に向かうために阪急電車通勤特急に乗っていて、あらためて感じた。
「現代人は、本当に朝からストレスを浴び続けるんだなあ」と。

あのぎゅうぎゅう詰めの息苦しさと不快感。あれがストレスでなくて何であろう。
そうして着いた職場で、今度は別のストレスと向かい合わねばならない。

小さなストレスでも、重なると心身に負担を与える。それがきっかけで依存症予備軍になってしまうケースもあるだろう。

仕事仲間にこんな人がいる。
「仕事が終わると、駅の売店やコンビニでお菓子を買うねん。ポッキーとかきのこの山とか、そんなやつ。で、家に帰って、コーヒーを飲みながらゆっくり食べる。まずそれをせな、次の行動に移られへんねん。別にお菓子がどうしても食べたいわけでもないのに、何でやろうね? 娘は、お母さんは甘いものを制限せなあかん身体ではないし、まあ、一生懸命に働いたささやかなご褒美だと思うたらええんちゃう、と笑っているけれど」(彼女は社会人の娘さんと二人暮らし)。

確かに。
ただ、特別欲しくもないのに決まってお菓子を買って食べてしまうのは、やはりナニカがあるわなあ。
それを「自分へのご褒美」と称して許しているうちに、依存症予備軍に仲間入りしてしまった。
こんなふうにならないようにしないとね!
彼女の場合はまだまだ心配はいらないレベルだけれど。

写真は、鴨川沿いの通りに咲いていた椿。

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