移動する者に、手洗い(トイレ)は? パート2

昨日に続く。

地下鉄の女子トイレがいっぱいだったので、迫り来る生理的欲求を押さえて電車に乗り、JR京都駅へ。
ところが、そこでの女子トイレは、地下鉄以上の混みよう。
「仕方ない。降車する桂川でトイレに行こう」。
桂川は京都から二駅目。何とかなると思っていたのだが、、、。

乗車時間は、実質、5分程度。なのに、その5分がとてつもなく長く感じられたほど、我が生理的欲求は活動を激化していた。
「もう少し。もう少し」
ぐっと堪えていると、額に汗が滲んでくる。
ようやく桂川に着くと、エレベーターに走り乗り、2階にあるトイレにまっしぐら。
アタマの中は、トイレ、トイレ、ひたすらトイレなのだ。

桂川駅のトイレも、ああ! 人が並んでいた。
「んもぅーっ!」
京都駅で出た心の叫びが、ここでも。
本当に、なんで女子トイレって、どこでも混んでいるのよ?

結局、昨日の現場でもあった、駅前のイオンの女子トイレに駆け込んだ。従業員出入り口で入店手続きをする前に、一般客として店に入ったのだ。
何度も来ている店だから、トイレの場所は知っている。店に足を踏み入れるや、一目散に向かう、、、もはや爆発せんと、限界に近づきつつある生理的欲求を最後の力でなだめながら。

「ここでも混んでいたら、もう怒るよ」。
その思いが通じたのか、イオンの女子トイレは空いていた、、、たった一つ。
救われた! 便器に腰をおろしたとたん、大袈裟ではなく、全身から力が抜けた。

トイレに関し、私と似た体験をしたことがある女性は、実は多いのではないかしら?
いや、男性もけっこう多い?

トイレの問題、もう少し、考えてみたい。

写真は、イオン桂川店の女子トイレの壁面を飾る絵画の一つ。こんなちょっとした心配りがあると、トイレタイムもリラックスしたものになるね。

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