昨日は大阪の天満橋で、北海道発の某社のバター2種類を宣伝販売。
2種類とも完売だった。
このバター。「美味しいけれど高い」とのイメージがお客様側にあり、正直、普段より30円から40円値下げしていた今日の価格ですら庶民クラスには決して安いとは感じられないのだが、実は高価格な商品のディスカウントって、インパクトがあるぶん、強いのよねえ、、、。
そりゃそうだ。
普段から安いものがさらに30円安いのは、お客様にとって、ある意味でアタリマエ。これが、普段は高いものがその日に30円安いのは、お客様に意外感を与え、
「わーい。ラッキーだ。セールしている今日のこの日に買っておこう」
と、お得感すら与える。
だから、時々スーパーの高価格商品を観察してごらん。
値下げして、お買得品や広告の品になっている時、よく売れているでしょう?
あれは、消費者心理を巧みにつかんでいるメーカーと店舗本部ががっちりとコンビを組み、意識的にやっているんだよ。
となれば、各店舗のチラシ(携帯でも見ることが出来る)をマメにチェックし、値下げ時に高価格商品を買うようにすると、美味しいものが幾分おトクにゲット出来、嬉しいね。
写真は、京都は伏見稲荷の名物土産の一つ、きつねせんべい。
土産物は、残念ながら、特価はないね。