共働きは、女性の方に負担がかかってしまう?

今日は、京都府宇治市内のローカルスーパーで、おなじみの惣菜のもとをデモした。

この種のデモ、最近とみに増えているな。
時代が必要としている?
具材を切って炒めて、もとをからませたら一品出来上がる、味付けいらずの「助け人」を?
日本ばかりでなく、世界各地でも?

と言うのは、外国、特にアジア圏から観光に訪れた人の中には、
「こりゃエエ」
と、まとめ買いする人もけっこういるのだ(試食してもらった後、パッケージの裏側に印刷されている作り方イラストを見せ、指差しながら、You can cook easilyと言う。日本語が読めなくても、イラストだけで主婦ならだいたいわかる。まして、漢字圏の人なら尚のこと)。

また、三年ほど前、ネットで知り合った、アジアの某国の地方都市に住む主婦に、惣菜のもと何種類かと焼肉のタレを送ってあげたら、御礼の言葉とともにこんなメールが返ってきた。

「都会にはスーパーがあり、いろいろと商品がありますが、私の住む田舎町にはスーパーはないし、もちろんこういう簡単に料理が出来るソースも売っていません」。

そんなところでも、共働きは増えているのだそうな。
「皆、子どもには上の学校に行っていい仕事に就いてもらいたいと思っていますから」。
なぁるほど。
教育にお金がかかるのだね。つまり、片働きの収入オンリーでは、不足するのだね。

それなのに、である。
彼女の国の男性は一般的に家事をせず、彼女の夫もそれにもれないそうな。
「共働きの妻のほとんどは、仕事から帰ってくると、大急ぎで夕食を作ります。私もそうです」。

ううむ、、、。
どこの国も、共働きの場合は、どうしても家事をにないがちな女性の方に負担がかかる?

だとしたら、惣菜のもとや、それだけで炒め物の味付けが可能な焼肉のたれなどは、国外でも消費が拡大しそうだ。

写真は、今日の昼食。
そば茶ととろろそば。

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