断捨離もいいけれど無駄のある人生もいいもんだ。

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連休明けから今日まで休み(本当は仕事を打診されていたのだけれど、お断りした。新しい時代の幕開けは少し休んで自分を振り返りたい心境だったので)。
あれもしたい、これもやりたい、といろいろと計画を立てていたが、ああ! 人間、時間があり過ぎると、案外と何もできないと言うか、中途半端になってしまうんだねえ、、、。

特にできなかったのが、モノの整理整頓、すなわち断捨離。
ただ、これに関しては、いっときほど真剣に取り組んでいなく、これで良いのだと自己満足している。

私の場合、性格面から、断捨離に徹した人生は、主催者やその敬愛者が唱えるように快適なものではないだろうことは、容易に想像がつく。
このことは、田舎道を歩いていたり、山登りをしている時、特に痛感する。

ズバリ、「無駄」が好きな人間なのよん。「無駄」が好きだから、不要な道草をして、時間的にも空間的にも、ますます「無駄」を呼び込んでしまうのよん。

振り返るに、62年間のこれまでの人生がパッとしなかった最大の理由は、私自身がこの本来の気質を見抜けなかった点にあるだろうね。

自分のことはよくわかっているようで実はそうでないケースは、案外と多いようだ。

写真は、大文字山内の一光景。