栄養ドリンクのデモに考える。

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一昨日は、大阪北部の某ドラッグストアで、栄養ドリンクのデモ。

健康上の理由から、これを最後に栄養ドリンクの担当を降りるから、ベストを尽くそうと張り切って現場に入ったのだけれど、これが、あらあら、大苦戦。
そりゃそうだ。
と言うのは、、、。

当初、私が聞いていたデモ担当商品は、デモ依頼メーカーが前々から販売している栄養ドリンク。
それが、いざ現場に着いてみれば、それをランクアップと言うかパワーアップと言うか、とにかく
「単なる疲労ではなく、辛くてたまらない疲労にも対応します」
なる同社の商品をデモして欲しいとのこと。

これが、まあ、、、詳細は避けるが、エエ値段なんだな。

末端冷え性からくる身体的苦痛に、販売プレッシャーの精神的苦痛。

ますます、決意を新たにしたよ。
もう栄養ドリンクのデモは辞めようと。

そもそも、「辛くてたまらない疲れにも効果が期待出来る」って、こんなに高い商品は、実際に疲れた状態の人に飲んでもらって速攻で効能を感じてもらってこそ、お客様に納得していただけるのではないかな。

それにしても、、、この世は、実際にカネを稼ぐ仕事=現場とは無縁の、それどころか、そのおかげで潤っている、いわゆる管理部門がトクをする仕組みになっているのは、東西古今、変わりないね。

ま、管理には管理のしんどさがあり、それは容易に想像出来る。

写真は、ドクダミの花。
ドクダミを煎じたお茶は、お腹に優しいのね。