姑と実母~嫁の立場からみれば

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時々会う、同世代の仕事仲間。
男の子ばかり3人育て、おのおのお嫁さんがいるが、そのお嫁さんたちの子育てには、
「見ざる、聞かざる、言わざる」
をモットーとしているとか。

なぜなら、一昨年の冬のこと、赤ちゃんを持つ某お嫁さんがネイルをしているのを見、それを注意したら、ものすごい勢いで、
「私はちゃんと考えて(ネイルを)しているんです。爪は短く切っているし、ジェルも赤ちゃんが舐めても大丈夫なタイプのものを使っている。そういうことはネットで調べてあります」
と返され、以後、そのお嫁さんとの間に距離が出来てしまったから。

ううむ、、、???。

これがお嫁さんではなく娘なら自然と言えるんだけれどね、、、私もネイルのことでは娘にそれとなく指摘したものだ。
そしたら、確かに仕事仲間のお嫁さんと同じ答が返ってきたものの、ケンカごしではない。
「今はこんな商品も販売されているし、ネイルは子育てのストレスを発散させる意味でも良いのだ」
と、こちらに情報提供してくれる感じ。

同じことを口にしても、姑と実母では、まあ、受け取る方も意識の上で微妙に違うのかも知れない。

その前に、仕事仲間が、お嫁さんがどんな状況の時に、そしてどんな調子でネイルのことを話題にしたか、それも関係してくるだろうね。

育児中のおしゃれに対する考え方ひとつでも、我々ばあば世代とは違うこと、たくさんあるなあと感じるこの頃。
まして、義理の間柄なら、なおさら歯車が噛み合わないことがあるかも知れない。

尚! ばあばの1人として!

息子にしろ娘にしろ、家庭を持ったなら、もう半分は割り切った方がお互いにもめないで済むと思う。
と言うか、ばあばじいじは、
「これからは私たちの第2の青春時代」
と、子や孫のこと以外に楽しみを見つけることも大事だ。

写真は、京都御苑内にある池。