カップサイズで一個108円は高い。
まあ、使っている菌が違うし、味もいいのだけれど。
考えてみれば、現在メインで仕事をしている派遣会社は、こういう販売が難しい商品が多い。
今日の担当も、ミツカンの800円以上もする高級つゆだし。
そりゃ、イカリスーパーあたりでは問題ないでしょ。
でも昨日の店舗もそうだったが、今日も、いわゆる庶民が中心客層の店。
売れるわけがない。
幸い、昨日の売上は上々だったものの、購入して下さったお客様のほとんどは少しゆとりがあ
るかなと思える高年層の婦人だった。
この世代なら、一般に住宅ローンも子どもの教育も済んでいるし、年金や退職金も保証されて
いるからね。
庶民でなくても、例えば育ち盛りの子どもを複数かかえていたり、仕送りが必要な学生が家族
の一員にいたら、そりゃ財布は引き締まる。
メーカーは何を考えているのかしら?
大企業の威信にかけてあくまで強気でいくのなら、それもあり?
もっとも、
「そうも言ってられないんだよな」
みたいな雰囲気が、二月のカゴメの研修でうかがえた。
天下のカゴメでも消費者のデフレ志向には逆らえないのだ。
今日はグリル鍋とポットと保温用ポットの三種を持って移動。