4日連続勤務を受けたのを機会に団体行動を考える。

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こちらのミス(日にちの取り間違い)で、8月の第1週目は4日連続勤務となってしまった。
あらあら。


67歳の私。ぶっちゃけ3日連続勤務はもう無理だし、2日連続もキツくなりつつある。なのにその倍の4日連続なんて! でも、ミスであっても引き受けてしまったからには、もうやるっきゃない!


それに、キツいのは肉体だけ。箱の中で集団で仕事をする精神的苦痛に比べたら、ずっとマシ。


私は団体行動が苦手。自衛隊勤務なんか絶対につとまらない(親戚に大学の福祉科を卒業したのちに「兵隊さん」になった女の子がおり、彼女から話を聞いた限りでは)。


宣伝販売の仕事は、基本的には、お客さんとも現場として立った店舗の人とも、さらに同業の者とも、
「(ご縁があれば)いつか、また、どこかでね」
と挨拶し合って、そこでいったん関係が終わるスタイル。
このあっさりとした距離感が実に気に入っているのだ。


とは言え、大勢の人が集まってこそ出来ることは多い。
写真の祇園祭も団体行動の賜物(たまもの)。


要は、個々の能力や適性を認め合いリスペクトし合った上で、1つの目的に向かっておのおのが精進を続けた結果、個人では成し遂げることが不可能なことが実現した。おそらく、こういう団体行動が理想のカタチなのだ、、、その他大勢と少しでも異なる考えを持ったり王道からやや外れた行動をする人を単に批判して封じ込めるのではなく、、、ね!


「団体」も「個人」が集まったもの。「個」が確立していない「団体」が、何を生み出すことが出来よう?

ちょいマイナーな大阪観光〜藤井寺市を訪れては?

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先日、6月末の、大阪府藤井寺市での仕事のギャラが入金された。


仕事のしんどさ(半端なく試食が出る店で、お客様への対応と試食品作りにヘトヘト。担当商品はキウイだったのだが、もうキウイの皮を剥いて剥いて、実を切って切って切りまくった)はどこへやら、通帳に記された金額を見てニコニコ。
やっぱ、オカネやわ、働くモチベーションを保つ大いなるモトは。
少なくとも、私みたいに老後資金が不足している人間にとってはね。


ところで、この藤井寺
ずっと野球球場ばかりが取り上げられてきたけれど(現在ではなし)、その他の面に目を向けても、古墳はあるし、有名な寺はあるし、美味しいかまぼこはあるし、観光地としてもなかなか面白いところではあるのだ。
大阪城にも万博公園にも道頓堀にも通天閣にも海遊館にも行った。梅田の夜景や阿倍野ハルカスでの絶景も見た。定番の大阪見物はもうエエよ。ちょいマイナーなところに行きたい」
と思われる方は、候補の1つに入れておいてもよかろう。


交通アクセスは至極よし。大阪の南玄関である天王寺から近鉄線急行で20分ほどだ。


写真は、その近鉄藤井寺駅ホーム内の待合室の壁に飾られていた絵。
誰が描いたのだろう?


なお、藤井寺観光協会が作った詳細なホームページもあり、観光コースの組み立てなどに参考となりそうだ。

 

年寄りだと思われた? 生まれて初めて若い人に席を譲られた。

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一昨日の日曜日は、限りなく和歌山県に近い、大阪府阪南市尾崎で仕事。

 

朝の5時50分に家を出、現場に着いたのが9時10分。
片道3時間20分。
現場スーパーのホームページには、
南海線尾崎駅から徒歩12分」
とあったが、何の何の、実際は25分かかったよ。
きっと、「徒歩12分」というのは、そこに行き慣れた人が季節のいい時期に早足で歩いての数字だ。

 

店舗の人は親切な方ばかり。
「従業員トイレはどこにあるんですか?」
と尋ねれば、取り組んでいる最中の業務を中断してまで実際に歩いて案内してくれたし、デモ担当商品の部門責任者は
「後片付けも含めて18時きっかりに店を出るように」
と言ってくれた。

 

待望の泉タコは早々に売り切れたとのことで手に入らなかったけれど、売上がまあまあだった(都会から離れた地域に住むお客さんは一般に試食を敬遠するが、いざ試食してくれるとかなりの確率で買ってくれる)ので、精神的には楽な気持ちで帰路についたのに、私、すごくお疲れモードが出ていた?

 

帰りの電車内で、私は、大阪環状線の中と大阪から滋賀方面に向かう新快速の中と、2度までも若い人に席を譲られたのだ。
「どうぞお座り下さい」
なんて、正直座りたかったのですごくありがたかった反面、こんなふうに言われたのは、生まれて初めて。
年寄りだと思われた?

 

だとしたら、よほど身体は辛がっていたのだろう。

写真は、6年前、尾崎からさらに和歌山寄りに南下したところにあるみさき公園に、娘と2人の孫たちと行った時のもの。
1番下の孫は、まだ生まれていなかったね。

 

室外と室内の温度差(冷気で指先の感覚がなくなり、皮膚の色が変わった)。

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昨日の暑かったこと!
冗談抜きで、身体がソフトクリームみたいに溶け、なくなってしまいそうだった。
一説によると、地球の末期は赤色巨星化した太陽に呑み込まれて跡形もなく消えてしまうそうだが、それが正しいとしたら、既に兆候があらわれている?

 

ところが、である。
プロテインドリンクの宣伝販売で訪れた店は寒いのだ。とてつもなく寒い。
短時間の滞在ならともかく、ものの1時間もそこにいると分厚いセーターが欲しくなってくるくらい。
やがて、指先が痺れ、感覚が全くなくなり、皮膚の色さえ変わってくる。
過剰冷房だね。

 

こんな冷気に震えるスペースと、まとわりつくような暑気で蒸せたバックヤードとを、店の従業員たちは1日に何往復もする。
自律神経がおかしくなって体調不良になる人も多いだろう。

 

だからこそ、
「タンパク質を不足させないためにプロテイン
なのだが(タンパク質は自律神経の原料)、悲しいかな、240mlの1箱当たりの価格が税抜228円ということもあり、売上は伸び悩んだ(試飲サンプル数と販売数がほぼ同じ)。

 

もっとも、試飲数はメーカー希望目的数に達したし、お客様の希望や意見はよく聞けたから、自分の中ではヨシとしよう。
売上不振の原因と責任のすべてを、商業活動の末端にいる我々に押し付けるのは、「営業根性論」がまかり通った、一昔前のやり方だ。

 

写真は、娘と3人の孫。

 

名物タコを目当てに遠方の仕事

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明後日、大阪府阪南市尾崎に仕事で行くことになった。

阪南市は、限りなく和歌山県に近い大阪南部にあるまち。徒歩時間も入れれば、京都市内にある我が家からは片道2時間半かかる。なので、6月半ばに仕事依頼があった時はお断わりしようかと思ったが、、、ふと、タコのことを思い出し、受けた。

 


タコはタコでも

「タコ、タコ、あがれ」

のタコではない。

8本もの足を自在に動かして海中を泳ぐ、あのタコ。

大阪南部の岸和田から尾崎、泉佐野にかけての一帯「泉南」あたりの海で獲れるタコは「泉タコ」と呼ばれ、泉南名物の1つ。

で、今の時期は、それの旬なのだ。

 


明石タコほどには知られていないが、柔らかい食感で甘味もあり、素直に刺身にしても、わかめやきゅうりなどと一緒に酢の物にしても美味。

船を予約して釣りに行っている方もいるね。

 


このタコを目当てに仕事に行ってもいいな、、、。

泉タコの本場で獲れてすぐに処理したものだから新鮮なこと間違いなし。昼休憩中に現場の店で買って従業員冷蔵庫で保存しておいてもいいし、業務が終わった後に買い求めてもよい。

 


遠方での仕事は、遠方手当も含め、こういう何か特別な楽しみがないと、もうこなせなくなった。

 


写真は、2015年10月に焼き芋用ホイルの宣伝販売で訪れた兵庫県の某ホームセンターの最寄駅に飾られていた、タコのイラスト。

もちろん、実際のタコはこんなに粋ではない。

紫外線で火傷

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十数年前、大阪府南東部にある、静かな町のドラッグストアを、日用品の宣伝販売で訪れた。
入店手続きを済ませ、当日の担当商品の責任者に挨拶にうかがうと、担当者は商品を購入された方へお配りする景品を渡しがてら
「申し訳ないけれど、(デモは)店の出入り口を出たところでやってくれる?」
と言う。
なんでも、今日はセール日なので毛染めやらサプリやら他社から派遣されたデモンストレーターや営業員も数名来るため全てのデモンストレーターを店内に配置すると手狭になってお客様の通行を妨げるから、なのだそうな。
「まだ6月初めなんで日差しはそうキツうないと思うが、それでも、もしめまいがしたとか気分が悪うなったとか、そういうことがあったらすぐに知らせて。(デモの)場所を考えるさかいに」


実際、季節の割には気温も湿度も高く暑い日だったものの、日差し自体はそんなに強くはなかったですねえ。
したがって体調を崩すこともなく、2個お買い上げなら景品がつくオマケ効果もあって、売上は上々。
しかし、ですねえ、、、。


その晩の風呂上がり。
いつものようにハトムギ化粧水(乳液も兼ねたタイプ)をつけたら、とたんに顔が火照り出した。
半端な火照りではない。身体の中心部から上がってきて、わずかなヒリヒリ感と共に一気に顔面で噴き出す、そんな感じの火照り。それが数秒続き、強烈さにクラクラしてきたほど。
紫外線で、顔の皮膚が軽い火傷状態になっていたのだ。


異様な火照りは翌日も翌々日も。
もっとも、そのことだけでおさまったのは、幸運だったのだろうね。なぜなら、その後に知り合った仕事仲間の1人は、やはり屋外での仕事(園芸関連のデモ)で日焼けをした箇所が火照りやヒリヒリを通り越して水ぶくれになってしまったと話していたからね。


ゆめゆめ紫外線を侮ってはいけない。
写真は、真ん中の孫(小2)と1番下の孫(5歳)。
この子たちくらいの年齢なら、紫外線が人に与えるダメージを吹き飛ばす免疫力も体力もある。

 

乾燥大敵!

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いぜん梅雨明けしない関西。湿度が高く、体感的にもすっきりしない日が続いている。


ところが、この湿り気が我が喘息にはいいように働いているみたいで、夜中や夜明けに起こる激しい咳き込みや、日中でも時折ゲリラ的におそわれる(ほんの数秒でおさまるが)喘息特有の症状が、このところ現れなくなった。


このことは、素直にありがたい。
お客様に商品の特徴を説明したり、質問にこたえたり、最終的に購入を勧めたりしている、まさにその時、急に込み上げてくる咳き込みをグッとこらえ、呑み込むのは、けっこうエネルギーがいるものだからねえ、、、表情や語調も不自然になるし。


ただ、ウェットな期間はいつまでも続かず、いずれは梅雨明けしてエアコンや紫外線などの影響で乾いた大気にまみれる夏が訪れるのは、自然の掟。
となると、またもや喘息以外でも仕事中に困った症状に見舞われるケースが増えるんだな。
特に紫外線の被害は決して侮れないものだ。


乾燥大敵!


写真は、我が家の鉢で育てたシソ。
夏場は麺類が欠かせない我が家にとって、大いなる節約となっている。