カード情報はどこから漏れた?

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先だってクレジットカードを不正利用されたことを記事にした。今日、そのカードを発行している会社から、メールが届いた。


概要は、お客様(私のこと)のご利用ではないと判断したためご請求はお取消もしくは引き落とし口座に返金させていただきます、との内容。
これで一件落着。新しく作ってもらったカードも昨日に到着したしね。


それにしても、今回ふしぎでならないのは、どこから私のカード情報が漏れたのか、という点。
かつて不正利用された時は、その直前に
「商品をお買い上げいただきありがとうございました。お心当たりのない方は、こちらのキャンセルボタンをクリックして下さい」
とのメールが来て釣られてしまったのだが、他にも、よくあるとされる
「あなたのiPhoneはロックされています」
だの
「おめでとうございます。あなたは当選しました」
だの
「何それの決済が出来ませんでした」
だののメールは受け取っていなかった。


ん? 本当に、何を通じて私のカード番号その他を知ったの?
ネットショッピングの履歴を閲覧された?


考えられないケースではない。ネットショッピングの回数はそんなに多くないものの、決済方法はほぼクレジットカード使用だから。


ううむ、、、。思い当たるフシがないだけに、不気味だな。


写真は、粉雪に耐える我が家のプランターの花々。

 

いろいろと、ゆるゆると。

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2月の仕事をポツポツと打診されている。
すべて、あの厳格で細かいルールを設けている、大型チェーンでの仕事。


ぶっちゃけ、やる気がおこらないのが本音だが、常にお断りしていたら派遣会社との「つなぎ」がなくなってしまいかねないので、そこは「適度な」距離を保ちつつ、ゆるゆると。
まあ、「もしも預金」(入院や事故などの臨時事態に備えて一定金額をプールしてある普通預金)の残高が最低ラインを切らない限りは、怠けられる時に怠けておこう。


さて、娘一家から和歌山南部への旅行の誘いを受けた。嬉しいことには違いないし、費用も家計とは別に小銭をコツコツと貯めた「旅行預金」があるから捻出出来るのだが、旅館での宿泊にコロナワクチン証明書、あるいはそれに代わるものを提出しないといけないのが面倒。


ワクチン証明書なんて個人情報ですよ。
そもそも、オカミが指導してクーポンだの割引だので釣るやり方は、何が何でも国民にマイ・ナンバー・カードを作らせようと躍起になっている姿勢と、どこか相通じるものがある。


となれば、旅行も手作りといきましょう。豪勢な食事やお土産付きの旅館やホテルに泊らなくても格安ビジネルホテルで素泊まり。食事は、地元の美味しい食堂や居酒屋でよい。
史跡巡りなり、自然散策なり、秘湯体験なり、何かテーマを決め、コースも自分で選択して、アレンジ。
ただ、こういう旅は、治安がいい場所でないと無理なのが難点。


さて、3月後半の、マイ・バースデイ恒例「文学一人旅」の計画をそろそろ立てねば。
今年は、この方、歌人の石上露子(写真・富田林市ホームページより)ゆかりの地をと考えている。

世界で初めて空を飛んだ男

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「30の発明からよむ世界史」の中に、我が故郷、岡山出身の浮田幸吉(写真はその記念碑。Wikipediaより)が紹介されていて、懐かしさでいっぱいになった。
浮田幸吉。世界初の飛行に成功したライト兄弟より118年も前に、滑空機(グライダー)によってではあるが、まさしく「空を飛んだ」男である。
私は、小学校5年生の時、定期購読していた学習誌で、彼のことを知った。

手先が器用で、腕のいい表具師となった幸吉は、実はとてつもない夢を内に抱いていた。
「幸吉っつぁん。何をポケッと考えごとをしとるんじゃ?」
ある時、仕事仲間の1人が尋ねると、幸吉は答えた。
「うむ。鳥のように空を飛びたいと考えとる」。

周りは大爆笑。が、幸吉にとっては大真面目。その証拠に、仕事の合間には近くの寺の境内に行ってハトを捕まえ、その身体のしくみや羽と胴体の重量バランスなどを研究していたそうな。
かくして、試行錯誤の末、竹と紙と布で作った手製のグライダーが完成。1785年、旭川にかかる橋の欄干から飛び立った。

夕涼みをしていた住人たちは、空を舞う人間の姿に腰を抜かさんばかり。すぐさま役人が駆けつけ、幸吉は牢に入れられたあげく、人を騒がせた罪で岡山を追放されてしまった。

とは言え、あの封建時代に、当時では荒唐無稽以外なにものでもなかったであろうことに熱心に取り組み、行動に移した人間が、実際にいた。
何だか、救われる気持ちになるんだな。

そもそも、発明とか発見とかには、こういう子どもじみた愚直さも必要とされるんじゃないかしら。

「30の発明からよむ世界史」(池内了 監修、造事務所 編著)

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「30の発明からよむ世界史」(池内了 監修、造事務所 編著)


こういう本を読むと、あらためて
「人類って本当にすごいものなのだなあ」
と、祖先の偉大さに敬服したくなるし、今なお世界のそこかしこで起こっている事柄に対しても希望が持てるような気がする。
「常に創意工夫してモノを進化させ、新しい社会を作り上げてきた人類。きっと、うまくやる」
と。


約20万年前に出現した、我々の直系先祖のホモ・サピエンス。彼らは、装身具から食料、衣類、器、貨幣、交通や輸送手段としての乗り物と道路、相互の意思伝達や記録に欠かせない文字や紙その他、身の回りのものすべてに対し、
「より豊かに、より便利に、より生産的にするにはどうしたらよいか」
と、絶えまなく探求し、改良を重ねてきた。


例えば、車輪1つとっても、最初はコロ(丸太)で荷物を運んでいたが、そのコロを軸にして荷台に取り付けることを考えだしてそれが車輪となり、やがて乗り心地の良さを求めてゴムタイヤが開発された、というふうに。


結果、車輪に限らず羅針盤や眼鏡、電池もろもろの発明の1つ1つが、日々の生活はもちろん、産業構造や国家組織、すなわち歴史をも確実に変えていった。
本書は、発明品を切り口にした「世界史」でもあるのだ。


史書なのだから、ダイナマイトを発明したノーベルがノーベル賞を創設するにいたったいきさつや、アポロ計画でのフォン・ブラウン博士(ナチスドイツの元でロケットを製作。ドイツの敗戦色が強くなると意図的にアメリカに亡命)の厚遇など、歴史の「負」の部分もしっかりと説明されている。


なお、科学知識を要する記述も少なくなく、ページをめくりながら
「理系科目を毛嫌いせずもっと学んでいたらよかったな」
と、幾度となく思った。
きっと、理系の方が本書を読まれたら、文系の私とはまた違った感想を持たれることだろう。

いつでも「イエスマン」は都合のいい「お助けマン」〜現場の人間を粗末にしてはいけない

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仕事を打診され、ほぼ速攻でお断りした。なぜなら、そこの現場はタクシーでないと行けない場所だから。こういう現場は、

「行きはよいよい、帰りはこわい」

であることが少なくないのよ、特に、乗客が多い土日は。

 


行きは、ほとんどの駅でタクシーは所定場所で待機しているから、特別な事情がない限り乗車できないことはない。

問題は帰り。

タクシー会社の台車数が減っている折りでもあり、わけても夕方に客が希望する場所に車をまわすことは難しい場合が少なくないと、12月に湖北で仕事をした際に乗ったタクシーの運転手に聞いた。

実際、仕事仲間の中には、昼間にタクシーを

「18時10分に店到着でね」

と予約していたにもかかわらず、タクシーが実際に現れた時には何と20時を過ぎていた、と語った人もいたほどだ。

 

 

代理店や派遣会社の中には、自分たちが得る人材紹介手数料のことしか頭にない人もいないわけではないので、こういうのは、仕事を受けるこちらが一定のラインを引いておいて、毅然とした態度を示さないといけない。

いつでもイエスマンでは、相手にとって都合のよい「お助けマン」になってしまう。

 


このことは、ギャラの件でも同じ。

現在では改善されたけれど、かつて

「このチェーンの案件は試食準備にとても時間がかかるため、30分早く入店してね」

と指示してきた代理店があり、こちらが

「では、その30分の早出のぶんの手当は出るわけですね?」

と、念のために派遣会社を通じて質問したら

「いや、それは、業務が30分長いのではなく準備が30分長いので、手当の対象とはならず、、、」

と返ってきて、あきれ果てた私はそこの仕事依頼をお断りした体験がある。

これ、正当じゃなくて?

 


もっとも、同業者の中には

「こんなご時世。仕事があるだけでもありがたい」

と、条件を飲んだ人も少なからずいたらしい。

ううん、、、? 仕事を与える側ともらう側は、基本的に対等のはずだよ。仕事をもらう人間が現場で働いた代償としての金で、仕事を与える彼らの給料は出ているのだから。

 


これは、デモンストレーターに限らず、他の業種でも同じこと。

現場にいる人間を粗末にしてはいけない。

 


写真は手作りりんごジャム。

見切り品コーナーの隅でシュンとしていた、皮に皺が入りかけたりんごが、美味しい一品に生まれ変わったのだ。

「百円の恋」(武正晴監督、2014年、日本)

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「百円の恋」(武正晴監督、2014年、日本)


仕事をするでも家事を手伝うでもなく、まして将来へのビジョンなどあるわけなく、ただ部屋にこもってゲーム漬けの日を送っていたアラサー、一子(いちこ)が、ふとしたことからボクシングに目覚め、自分を作り変えていく過程をえがいた、感動ストーリー。


(あらすじ)
弁当屋の長女、一子はヒッキー。離婚して実家に戻った妹の息子と共に、一日中スウェットのまま、ゲームをして過ごしている。
そんな姉のだらしない姿に妹、二三子は苛立ちを隠し切れず、あるとき取っ組み合いの喧嘩になって、腹を立てた一子は家を出る。
百円ショップの深夜勤務に就いた一子の前に、通勤コースの途中にあるボクシングジムのトレーニングルームで何度か見かけた男、狩野がバナナを買いに訪れ、、、。


ラストシーンで狩野が一子にかける言葉からは、現実の結果はどうあれ、この世に負け犬は本当はいないことが、さりげなく示唆される。
人生、まだまだこれから。
というか、打ち込むナニカがあれば、幾つになっても人間は変われるし、成長していける。
「我ながらパッとしない道を歩んできたなあ」
と感じる方は、ぜひ観て下さい。そして、勇気をもらって下さい。

調味料や保存食の手作りは楽しいぞ。

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昨日の手作りケチャップは、我ながらよく出来た。

さっそく焼いたオムレツにかけて試してみたところ、実にオイシイ。

これは、まあ、トマトが塩すら必要がないほど旨味がつまった無農薬トマト(昔のトマトのあの味)だったことも関係しているだろう。

 


それはともかく、調味料や保存食の手作りは、普段に作る料理や現在ではたまに楽しむ程度となっている製菓同様、理科の実験気分で出来るから面白いものである。

プラス、私の体験では、手作り品のほとんどは、市販品にありがちな「人工的な嫌味」がなく、素材自体の味を堪能出来る。

昆布の佃煮だって、だしをとった後の昆布でじゅうぶんだから、ご自身で作ってみて下さい。一口含むや、市販品の佃煮の甘味がいかに不自然か、おわかりいただけると思う。

 


ただ、手作り品は、保存期間が短いんだな。そのぶん早く食べないといけないのだけれど、先だって作ったバジルソースなんかは、うーん、味や健康の面では手作りがよくてもコスト面ではどうかな。

というのは、我が家ではバジルソースは私しか食べず、あの特有のクセがあるソースを使ったメニューを短期の間に1人で何度も食べられるかしらねえ、、、。

 


いろいろと考えてしまうものの、やはりまたトライしてみたくなる手作り品である。

 


写真は、手作りケチャップ。