先だってクレジットカードを不正利用されたことを記事にした。今日、そのカードを発行している会社から、メールが届いた。 概要は、お客様(私のこと)のご利用ではないと判断したためご請求はお取消もしくは引き落とし口座に返金させていただきます、との内容…
2月の仕事をポツポツと打診されている。すべて、あの厳格で細かいルールを設けている、大型チェーンでの仕事。 ぶっちゃけ、やる気がおこらないのが本音だが、常にお断りしていたら派遣会社との「つなぎ」がなくなってしまいかねないので、そこは「適度な」…
「30の発明からよむ世界史」の中に、我が故郷、岡山出身の浮田幸吉(写真はその記念碑。Wikipediaより)が紹介されていて、懐かしさでいっぱいになった。浮田幸吉。世界初の飛行に成功したライト兄弟より118年も前に、滑空機(グライダー)によってではあるが、…
「30の発明からよむ世界史」(池内了 監修、造事務所 編著) こういう本を読むと、あらためて「人類って本当にすごいものなのだなあ」と、祖先の偉大さに敬服したくなるし、今なお世界のそこかしこで起こっている事柄に対しても希望が持てるような気がする。「…
仕事を打診され、ほぼ速攻でお断りした。なぜなら、そこの現場はタクシーでないと行けない場所だから。こういう現場は、 「行きはよいよい、帰りはこわい」 であることが少なくないのよ、特に、乗客が多い土日は。 行きは、ほとんどの駅でタクシーは所定場所…
「百円の恋」(武正晴監督、2014年、日本) 仕事をするでも家事を手伝うでもなく、まして将来へのビジョンなどあるわけなく、ただ部屋にこもってゲーム漬けの日を送っていたアラサー、一子(いちこ)が、ふとしたことからボクシングに目覚め、自分を作り変えてい…
昨日の手作りケチャップは、我ながらよく出来た。 さっそく焼いたオムレツにかけて試してみたところ、実にオイシイ。 これは、まあ、トマトが塩すら必要がないほど旨味がつまった無農薬トマト(昔のトマトのあの味)だったことも関係しているだろう。 それはと…
(注)2022年12月14日に書いた記事。 さて、いよいよ、この9日10日と、兵庫県は宝塚沿線にある百貨店で実施したチーズ・フォンデュのデモンストレーションのレポートといこう。 ぶっちゃけ、1日目と2日目とでは、試食人数もさることながら、肝心の販売数に大き…
「食と日本人の知恵」(小泉武夫 著) 著名な発酵学者であると同時に食に関する数々のコラムでも知られる小泉武夫氏が、日経新聞夕刊に連載を持っていたのは、1990年代だったか。その洒脱な感性とリズミックな文体は多くの人の心をとらえ、本書でもいかんなく…
特別な場合をのぞき、毎水曜日には、自然食品店の通販サイトから無農薬野菜のセットが届く。 今回は、大根やミズナ、ゴボウの他、トマトが入っていた。 よし、これでケチャップを作ろう。 ケチャップは、トマトの他、玉ねぎ、ニンニク、酢、砂糖、塩胡椒、ロ…
1月の仕事を打診された。 それが、はぁ(溜息)、がんじがらめのルールでやかましい、あの大手チェーンのデモなんだわぁ。 はっきり言って、気がすすまない。 もっとも、ここから打診があったということは、他の派遣会社からもいずれはあるということだぞ。 も…
振り返れば、コロナ禍が襲うまで、年末はよくおせち料理、正確にはおせちの具材の販売(出来上がり品)を担当していたものだ、、、黒豆とか昆布巻きとか田作りとか紅白なますとか。 購入されるお客さんは、60歳以上の高年女性が比較的に多かった。 「結婚以来…
昨日の投稿で、21世紀以前、すなわち20世紀までの映画は全般に骨太というか基本がしっかりしており、それゆえ作り手も良くも悪くもプロなのだ、と書いた。 これを、私たちデモンストレーターの仕事にあてはめて考えると、こうなる。 その前に、「良くも悪く…
正月が終わって、はや4日。いくら何でも、正月ゆえの浮かれ気分は、もう卒業しないといけない。 我が家は、繰り返しになるが、夫が術後2ヶ月半も経っていないので、例年なら暮れから娘一家がやって来て正月が終わるまでいるところを、今年は夫婦2人だけの静…
2年前の今日、書いた記事。 9年前、近畿地方にある某県の店で、ペアを組んで洋菓子のデモをした女性は、演劇を志していた女性。彼女も語っていたな。「宣伝販売の仕事は人間観察に持ってこいですね」と。 芝居をやっているだけあって、均整の取れた身体つき…
「モンスーン・ウェディング」(ミラ・ナイール監督、2001年、インド、アメリカ、フランス、イタリア、ドイツ)。 (あらすじ)インド北西部のパンジャブ地方を舞台に展開される、1人娘の結婚をめぐる人間模様を描く名作。 放送局に勤めるアディティ・ヴァルマー…
(注)2022年12月12日に書いた記事。 繰り返しになるけれど、この金曜日と土曜日は、宝塚沿線にある町の百貨店でチーズ・フォンデュのデモを担当した。 その感想をアップする前に、どうしても書きておきたいネタがある。 アイメークに関する事柄である。 9月末…
(注)2022年12月11日に書いた記事。 9日10日の金曜日土曜日は、宝塚沿線にある某市の百貨店でチーズ・フォンデュのデモ。売上は、平日の金曜日こそ苦戦したが、土曜日は有名ベーカリーとのコラボがあったこともあり、売上は「大」が3個つくほど。やはり、味…
2022年もあと数時間で終わり。 皆さんにとっては、どんなお年だった? 我が家の2022年は、夫の大腸がん発病から始まり、入院、手術、と激動の年だった。 幸いなるかな。10時間半にも及んだ手術後の経過は順調で、落ち着いた後は仕事や趣味などの日常を取り戻…
(注)12月7日に書いた記事。 今日は、湖北(滋賀県北部の呼称)方面で仕事。少なくともコロナ禍発生以降には、この地にある店舗にはどこへも訪れていないから、ざっと3年か4年ぶりか。 京都からJRで北上していくと、近江八幡を境に窓枠を流れる風景が微妙に変わ…
(注)12月6日に書いた記事。 昨日、直腸と膀胱のダブルストーマとなった夫が申請していた、障害者手帳交付が認められた旨の封書が、役所から届いた。 11月2日に書類提出してから、おおよそ1ヶ月経っての交付。手術を受けた病院側からも「申請して、最低で2ヶ…
(注)12月5日に書いた記事。ら "The Woman in Black"(Aushor Susan Hill, Translator Ichiro Kono) 邦題「黒衣の女〜ある亡霊の物語」(原作 スーザン・ヒル、翻訳 河野一郎) 基本的に怖がりで、幽霊や化け物が出てくる怪談はもとより怨念に満ち満ちたタイプの…
(注)12月2日に書いた記事。 12月1日から仕事復帰した夫。ダブル・ストーマ着用者になったからとて、それを交換する手間がかかるだけで、あとは特に支障はきたしていないとのこと。 まずは、「よかった!」の一言である。 もっとも、この交換が、いぜんとして…
(注)12月2日に書いた記事。 夫の障害者手帳交付を申請して、今日で1ヶ月。区役所の福祉課の説明では障害認定の可否はおおよそ2ヶ月前後かかるらしいから、認定されてストーマ代補助その他の特典を受けられるようになるのは、まだまだ先のことになりそうだ。 …
(注)12月1日に書いた記事。 邦題「シェフ 三つ星フードトラックはじめました」(ジョン・ファブロー監督、2014年、アメリカ)。 (あらすじ)ロスの高級料理店でシェフをつとめるカールは、有名グルメ評論家の来店に、自信がある、自らの創作料理を出そうとする…
(注)11月30日に書いた記事。 夫の、入院手術を受けた病院とは別に通っている漢方診療所での診察に付き添い、今そこの待合室にいる。 狭い部屋に漂う、恐らくは漢方薬の素材となっている草の匂い。 これは、現在65歳の私が、小学校に上がる前にちょくちょくお…
(注)11月29日に書いた記事。 子どもの頃は大嫌いだった糠漬けが食べられるようになったのは、たまたま就いたこのデモンストレーター業が私にもたらした功績の1つだろうか。 とにかく、あのニオイが耐えられなく(昔の糠漬けは、はっきり言ってクサかった。そ…
(注)11月29日に書いた記事。 昨日の午前中、複数登録している派遣会社の1社から、電話がかかってきた。仕事打診だった。 口頭で内容を確認し、「これなら」と、依頼を受けた数分後に、派遣会社がが送ってきたメールに添付されていたファイルを開いて愕然。 …
(注)11月26日に書いた記事。 現在(いま)、私は真剣に悩んでいる。何にって?昆布に、である。 我が家では、椎茸や煮干し同様、主に出汁を取るために使っている昆布。その一応の役目を終えた後ももう一働きしてもらいたく、佃煮に、煮物に、煮豆に、酢の物に…
現在37歳の娘がお腹にいた時の話だから、1984年。某テレビ番組で、こんなイベントが行われた。 20代の男女5人とその母親の計10人がスタジオに集合し、母親たちにはスタジオ内に設置したキッチンで、豆腐だけの味噌汁を作ってもらう。もちろん、子どもたちに…