2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧
火曜日。東大阪市にある某スーパーで焼肉のデモをしていて、休憩時間に昼食の焼きそばを食べた直後、とつじょ胸の痛みと息苦しさを覚え、同時に目眩(めまい)と吐気を感じて気分が悪くなったことは述べた。 ブログに来たコメントによると、その症状はヒートシ…
昨日の現場の寒さ。こたえたねえー。 焼肉たから、畜産売場で仕事をしたんだが、三方から冷気が吹き付けてきて。 久々だよ。ここ数年、ユニクロや桐灰をはじめ、各メーカーが競ってヒートテックの下着や靴下を開発してくれたおかげで、秋から冬にかけてはと…
トイレネタはおしまいにするつもりだったが、どうしても書いておきたいことを思い出した。まだ引っ張りたい。 デモンストレーターになって一年少々経った頃、健康食品の宣伝販売で、近畿地方にある某遊興施設内のギフトコーナーを訪れた。 休憩時間、女子ト…
女子トイレネタ最終版である。 いろいろ書いてきたけれど、トイレの基本は、どんな様相であれ、一にも二にも清潔であること。これに尽きる。 特に食品を扱う店舗関係者は気をつけられたい。 私の古い友人が、昨年の春、こんな話をしていた。 京都市内の某観…
今日は、東大阪市の某店で焼肉のデモ。仕事は簡単ながら、我が町からは遠い距離にあるのがチト、、、ね! 女子トイレネタを続けよう。 男女の身体的差異から、女性がトイレにかける時間は男性よりどうしても長くなってしまうことは、既に述べた。 もっとも、…
昨日に続く。 地下鉄の女子トイレがいっぱいだったので、迫り来る生理的欲求を押さえて電車に乗り、JR京都駅へ。 ところが、そこでの女子トイレは、地下鉄以上の混みよう。 「仕方ない。降車する桂川でトイレに行こう」。 桂川は京都から二駅目。何とかなる…
デモンストレーターも含め、運送や営業や訪問など、移動する仕事に就いている者にとって、手洗いの問題は時に切実となる。 特に女性はそう。服装のせいか、はたまた元々の体質なのか、とにかく男性よりは身体が冷えやすいから、どうしてもトイレが近くなる。…
予報によれば、西日本や太平洋側、有り体に述べれば日本各地で大雪の可能性があった今日。 我が現場は豪雪地帯の一つ、湖北の長浜だった。 正直、行きはともかく帰りが心配されたが、、、幸いにして積雪量はさほどでもなく、多少の遅れはあったものの、無事…
就職氷河期に企業から内定をもらえないまま大学を卒業し、冷凍食品工場のライン勤務と販売デモンストレーター派遣と二つのアルバイトを経て、無事にローカル食品企業の正社員営業職に中途採用された、元仕事仲間のAちゃん。 「短い間ですがお世話になりまし…
仮にAちゃんとしよう。 彼女は、我が娘が自立し、ほんの少しながら生活も(以前と比べると)楽になりつつあった頃、奈良県のとある現場で初めて顔を合わせた元同業者である。 いわゆる就職氷河期に大学を、それも就職に弱いとされる学部の中でもひときわマイナ…
繰り返しになるが、さる1月22日のデモは冷凍食品。基本的に調理は不要で、したがって味の微調整も必要ないから楽と言えば楽な案件なのだけれど、意外や、我々デモンストレーターの間ではけっこう敬遠される面もある、、、特に秋冬の間は。 理由は、ズバリ、…
昨日は、忍者の里としても知られる滋賀県甲賀市のスーパーで、冷凍鍋(具材とスープを器にセットし、凍らせた鍋。「レンジでチン」で食べられる)のデモ。 いっけん小ぶりなこの鍋。いざ食べてみると、けっこうボリュームがある。うどんが入っているせいか。 …
1月20日は、神戸市の量販店でチゲ鍋のデモを実施。 レシピに沿って、調味料の量を微調整しながら作り、完成したところで味見をする。 「うわー、辛~~っ」 と言うのが、我が心の第一声。 ついで、カラダのホカホカ感と共に 「ピリピリしても、スープにコク…
1月19日は、奈良県内の大型スーパーで、E社の焼肉のタレのデモ。 「えーっ、あそこのタレなんて、今更じゃないの?」 なんて、おっしゃらないでいただきたい。 実は、焼肉のタレほど万能の調味料はなく、反面、その応用の仕方はご存じない方が意外に多いのだ…
昨日は、神戸市で仕事。帰りの新快速の中、仕事用具を詰めたカートを持参している関係で通路側に座っていた私(カートは大きさからいって通路側にしか置けない)に、 「失礼ですが、そちらの席に座ってもいいですか?」 と、英語で話しかけてきた婦人がいた。 …
昨日、ハンドケアに関する記事を書いていてあらためて感じたのだけれど、どんな仕事であれ、手って自分が想っている以上に人から見られているね。 事務員がパソコンを打つ。 店員が贈り物を包装する。 運転手がハンドルをまわす。 掃除夫が窓を拭く。 教師が…
あまり意識されることはないけれど、デモンストレーターにとって、手は重要なデモンストレーションパーツの一つである。 お客様の前で調理をする時、トレイに載った試食品をお客様に手渡しする時、販売商品を示したりする時、、、などなど、イヤでも手は目線…
現在70歳になる実姉が学生時代にアルバイトをしていたデパートでは、女子従業員の配属先を、明確に容姿で分けていたと言う。 姉によると、「(容姿が)優れている女子は紳士服売場や受付などに、劣っている女子は食料品にまわされる」のがそこの暗黙のルールだ…
1月15日は、京都市内の大手量販店で、生姜鍋のつゆをデモした。 時期が時期だけに、「身体を温める生姜を使った鍋」と反響を呼び、売上も上々。 唯一、具材の一つにトマトがあったため、時間が経つにつれてトマトの味がスープに溶け出し、酸味が苦手な方には…
昨日の記事で、こんな趣旨の一文を書いた。 「ドラッグストアで、更年期障害対策用に開発されたサプリを宣伝販売している時、更年期障害が全くなかった私はお客様の訴えが今ひとつピンとこないまま仕事をしていたが、あるお客様の一言から、辛さは厳密には共…
2、3 年前だったか、近畿地方の某ドラッグストアで、更年期障害対策として開発されたサプリメントの宣伝販売を担当したことがある。 この案件を打診された時、私自身は更年期障害を全く体験しなかったため今ひとつお客様の気持ちに沿うことは難しいだろうと…
昨日の投稿で、どんなタイプであれ、デモンストレーターに必須の共通スキルは「口上力」と書いた。さらに、口上力は先天的に備わっている人もいるけれど仮にそうではない人でも努力と実務トレーニングで身につく、とも。 実は、デモンストレーター必須の共通…
前回と前々回の記事で、私自身のデモンストレーターの「ウリ」を紹介した。 当然ながら、私以外にも自分の「ウリ」を知り、前面に押し出して成果をあげているデモンストレーターは、星の数ほどいる。 もっとも、何をウリにしても、デモンストレーターである…
今日は兵庫県の高砂市でしゃぶしゃぶのデモ。我が京都からは少し遠いのだが、そのぶん手当はつくし、しゃぶしゃぶだから業務も難しくないし、楽しんで仕事をして来よう。 昨日の続きといこう。 デモンストレーターとしての我が「ウリ」。一番目が「元気の良…
就いている職業が何であれ、人は必ずその仕事への「ウリ」を持っているはずだ。 それは己が(おのが)個性を際立たせると同時に、他者との差別化につながり、ますます仕事を受けやすくなる。 デモンストレーターとしての私の「ウリ」は、まず元気の良さだ。 こ…
昨日の記事で、クレジット会社で債権回収の仕事に就いたOLの手記を話題にした。そして、彼女の立派なところは、「回収成績が良い先輩や同僚の交渉術を観察し、参考になりそうな部分は素直にとりいれて自分なりに消化。その上でさらに工夫を重ねたことだ」と…
昨日の記事で、「人間である以上、妬み嫉みは誰でも持ち合わせている。ただそれをポジティブに活用出来たら、次なる飛躍につながる」と書いた。 くだいてのべるなら、妬み嫉みをバネにするのだ。 「督促OL修行日記」(榎本まみ著)を読まれたことがあるだろう…
先の記事で、浄土真宗8代目の蓮如上人が、その活躍ぶりを妬む他宗の門徒から殺されそうになった話を取り上げ、「仏の道に仕える身でありながらも人を妬んだり憎んだりする煩悩からは逃れられない」と書いた。 となれば、仏門どころじゃない、世俗の垢にまみ…
写真に注目されたい。 この大きなけやきの木。昨年のクリスマスイブに浜大津(滋賀県)で仕事をした時、現場に向かう途中で見かけた。 立て札に書かれた文を読み、また帰宅してネット検索をかけると、このような逸話があった。 浄土真宗8代目の蓮如上人(1411~…
東京五輪マラソン銅メダリストの円谷選手が、 「父上様母上様、三日とろろ美味しうございました」 で始まる遺書を残して自ら命を絶ったのは、メキシコ五輪が始まる十ヶ月前の冬。 原因は、今度は金メダルを期待されていたにもかかわらず怪我や体調不良などで…