家族
昨日、夫が大腸がんの手術を受けて1年目の定期検診の結果が出た。 「転移なし」。 わーい。 天の恵み以外、何物でもない。 肝臓をはじめ、他の臓器の状態も良好だとか。 ますます、お天道さまは陽を降り注いで下さった。 このところ、夫と小さなイザコザが絶…
最近、よく夫が言う。「あれから1年」と。 何が1年か。がんの手術から。直腸に居座った悪性腫瘍、ないし、その付近の前立腺での原発性腫瘍の除去。 手術前日。手術日が運動会だった1番上の孫と真ん中の孫は、夫の携帯にボイスメッセージを寄越した。 「僕(私…
今日から2日間、仕事。現場は超近場。 そこからして、気分的にも楽だ。 昨日のブログで、細く長く働くため、若くはない年齢となった(したがって体力も落ちている)これからの働き方に、自分なりのルールをもうけると書いた。 周りをみたらリタイアしている人…
名前をど忘れしてしまったが、30数年前に読んだ料理本の著者が、家庭料理について、こんなふうに定義していた。 1、手間がかからないこと。2、旬を取り入れていること。3、経済的であること。4、栄養のバランスが取れていること。5、食べ飽きないこと。 そし…
相変わらずの、ひっきりなしの仕事依頼。4社を掛け持ちしているからかも知れないけれど、コロナショックが吹き荒れていた3年前には考えられない状況だわ。 打診された案件をすべて受ければ経済的には大いに潤うんだけれど、コロナで休んでいた年月に重ねた加…
今日は、昨年の10月に大腸がんの入院手術を受けた夫の検診結果を聞く日。 幸いなるかな。 リンパにすら転移は全くしていなかったし、他の血液その他の機能結果も上々。 ただ、当の夫はねえ、、、。 複雑な気持ちを、まだぬぐえないらしい。 なぜなら、ずっと…
今日、昨年に直腸がんの手術を受けた夫に付き添い、腸や膀胱関連の病(恐らくは主にがん)で、結果的にストーマをつけることとなった人たち、及びその家族会に参加してきた。 重い話が多いせいか。たった2時間だったにもかかわらず、恐ろしく疲れた。もっとも…
2022年度の確定申告の準備が整った。 明日、必要書類を携え、申告会場で手続きをすませよう。 収入証明書と共に、経費の領収書やレシートをチェックしていると、公私を含めた1年間の出来事が、走馬灯のように脳裏を駆け巡る。 ううむ、、、。 2022年は、夫の…
一昨日に書いた記事内で、昨年度の家計を点検した結果、 「月に私が何日働けば、突発的な事柄にも対応出来、かつ、たまにはささやかなご褒美を自分にしてやれるだけの暮らしを手に入れることが出来るか、そのおおよその金額がわかった」 と書いた。 これは、…
うかつだった! 12月が多忙だった反動で、どこかで気が緩んでいたのかも知れない。 派遣会社の1つから、急きょ2月5日実施の仕事を依頼されるも、現場に入る際に必要な検便証明書の受付日の日にちが1日違うだけでバツ。 ううむ、、、残念! 2月は年末年始の支…
昨日の手作りケチャップは、我ながらよく出来た。 さっそく焼いたオムレツにかけて試してみたところ、実にオイシイ。 これは、まあ、トマトが塩すら必要がないほど旨味がつまった無農薬トマト(昔のトマトのあの味)だったことも関係しているだろう。 それはと…
(注)2022年12月14日に書いた記事。 さて、いよいよ、この9日10日と、兵庫県は宝塚沿線にある百貨店で実施したチーズ・フォンデュのデモンストレーションのレポートといこう。 ぶっちゃけ、1日目と2日目とでは、試食人数もさることながら、肝心の販売数に大き…
特別な場合をのぞき、毎水曜日には、自然食品店の通販サイトから無農薬野菜のセットが届く。 今回は、大根やミズナ、ゴボウの他、トマトが入っていた。 よし、これでケチャップを作ろう。 ケチャップは、トマトの他、玉ねぎ、ニンニク、酢、砂糖、塩胡椒、ロ…
振り返れば、コロナ禍が襲うまで、年末はよくおせち料理、正確にはおせちの具材の販売(出来上がり品)を担当していたものだ、、、黒豆とか昆布巻きとか田作りとか紅白なますとか。 購入されるお客さんは、60歳以上の高年女性が比較的に多かった。 「結婚以来…
「モンスーン・ウェディング」(ミラ・ナイール監督、2001年、インド、アメリカ、フランス、イタリア、ドイツ)。 (あらすじ)インド北西部のパンジャブ地方を舞台に展開される、1人娘の結婚をめぐる人間模様を描く名作。 放送局に勤めるアディティ・ヴァルマー…
2022年もあと数時間で終わり。 皆さんにとっては、どんなお年だった? 我が家の2022年は、夫の大腸がん発病から始まり、入院、手術、と激動の年だった。 幸いなるかな。10時間半にも及んだ手術後の経過は順調で、落ち着いた後は仕事や趣味などの日常を取り戻…
(注)12月6日に書いた記事。 昨日、直腸と膀胱のダブルストーマとなった夫が申請していた、障害者手帳交付が認められた旨の封書が、役所から届いた。 11月2日に書類提出してから、おおよそ1ヶ月経っての交付。手術を受けた病院側からも「申請して、最低で2ヶ…
(注)12月2日に書いた記事。 夫の障害者手帳交付を申請して、今日で1ヶ月。区役所の福祉課の説明では障害認定の可否はおおよそ2ヶ月前後かかるらしいから、認定されてストーマ代補助その他の特典を受けられるようになるのは、まだまだ先のことになりそうだ。 …
(注)11月26日に書いた記事。 現在(いま)、私は真剣に悩んでいる。何にって?昆布に、である。 我が家では、椎茸や煮干し同様、主に出汁を取るために使っている昆布。その一応の役目を終えた後ももう一働きしてもらいたく、佃煮に、煮物に、煮豆に、酢の物に…
現在37歳の娘がお腹にいた時の話だから、1984年。某テレビ番組で、こんなイベントが行われた。 20代の男女5人とその母親の計10人がスタジオに集合し、母親たちにはスタジオ内に設置したキッチンで、豆腐だけの味噌汁を作ってもらう。もちろん、子どもたちに…
勤労感謝の日である今日、娘一家が訪ねてきた。 真ん中の孫が染めた、じいじのためのバンダナ。 夫も巻いて大喜び。 大腸がん同様、原発の前立腺がんもステージ2だった。 希望はある。
夫の手術退院後、初めての外来診察。 もちろん、妻の私も付き添っている。 心配された、がんを患った部位部分の周辺リンパへの転移はゼロ。 よって、大腸がん自体のステージは2A。 再発率は10%から15%。 以上の理由から、抗がん剤治療はオプションとなり、受…
値上がり続出の昨今。それを反映してか、ネット上の主婦向けサイトには「食費〇〇円で1ヶ月やりくりする方法」なんて記事がさかんに載っている。 ぶっちゃけ、低所得層の我が家も、その中身には大いに、いや、状況が状況だけに、「大いに」をはるかに超えて…
大腸がんで10時間半もの手術を受けた夫が退院して、今日で12日目。まだまだストーマの扱いには、注意が必要ね。昨夜も、異変に気がついて深夜に目が覚めた時には、排便パウチの方が風船みたいに膨らみ、パンパンだったとか。 何より腹痛。料理好きな夫は、昨…
(注)11月15日に書いた記事。 自らのがん闘病を公言しているミュージシャンの坂本龍一が、インタビューで、「若い頃は、暴飲暴食や徹夜など、ムチャをしていたが、中年以降は周りに健康オタクと呼ばれるくらいに身体のことには気をつけていた。その自分ががん…
(注)11月15日に書いた記事。 11月も半ばを過ぎた今日、12月に予定されている仕事は、今のところ7日。経済面を考慮すれば、あと3日は欲しいが、まあ、もうヨシとしようか、今年は。 それより、夫婦共々、少しずつ「日常」を取り戻すことに力を入れよう。 10時…
(注)11月14日に書いた記事。 直腸がんを患った夫が、肛門と前立腺および膀胱を摘出する手術を受けた夫が退院して、今日で1週間。 リハビリで歩行と階段の上がり下り、プラス腸と膀胱につないだ2つのストーマ(人工肛門と人工膀胱)交換も自力で出来るようにな…
(注)11月12日に書いた記事。 50代の終わり頃より、くしゃみやセキをすると、その反動で尿漏れをするようになった私。 ある時、ひどい風邪をひき、絶え間なくくしゃみとセキが出、トイレに間に合わなくなり、そこにいたるまでの廊下に漏らしてしまったことが…
(注)11月10日に書いた記事。 一昨日は、大阪府内北部で、ブランド新潟米の新米のデモ。販売数も、 「爆発的」 とまではいかないにしろ、よく売れた。 嬉しいねえ、、、。 デモ中、あらためて感じたこと、多々。 アップしようと思いきや、昨日は頭も身体も重…
(注)昨日に書いた記事。 明日、明後日と、連続仕事。 やはり、手術を受けた夫が落ち着くまで仕事を休めばよかったと思う、今日この頃。 入院中の夫から「あれ持ってきて」「これ買ってきて」とのリクエストははいたしかたないとしても、その他の細かい雑用が…