終活と断捨離

エンディングノートは、「始まり」と「許し」ノートでもある。

(注)6年前の2018年の明日、1月5日に書いた記事。 昨日の続き。 手がけたビジネスが成功し社会的には成功者だったもののプライベートでは好き放題に生き、奥さんや子どもたちからは心情的に見放されてしまった、同級生のお父さん。 当然、家族仲も良いとは言…

エンディングノート〜良き死に方は良き生き方。

(注)6年前の今日、書いた記事。 昨日は、粉雪舞う中、我が家から片道40分弱かけ、ビブレ(ショッピングセンター)内にある大垣書店へ。 エンディングノートを買いに出かけたのだ。 こういう類いの書籍(書き込み形式ではあるが一応は書籍だ)は、それなりの規模…

羽子板。引き取り手が現れる。

ガレージに 「ご自由にお持ち帰り下さい。以下云々」 との貼り紙と共に置いていた、羽子板についに引き取り手があらわれた。 めでたし。めでたし。 これは、38年前に生まれた娘が初めての正月を迎えた時、私の両親が贈ってくれたものだ。結婚した娘が女の子…

「羽子板、雛人形、ご自由にお持ち帰り下さい」。

さて。 実は、この2つも、我がガレージにて、欲しい方にお譲りすることにした。どちらも、1985年生まれの娘に、私の両親が贈ってくれたもの。それを、娘の娘、すなわち孫娘に、そのまま譲り渡したのだ(写真は、孫娘がゼロ歳の時のもの)。 1ヶ月ほど前だった…

「50過ぎたら、ものは引き算、心は足し算(沖幸子 著)

「50過ぎたら、ものは引き算、心は足し算」(沖幸子 著)。 家事代行会社の掃除部門で働いている親友の話によると、サービスを依頼するのは高齢の方が多いそうな。 わかる気がする。掃除機1つとっても、体力が落ちて骨ももろくなった身体であれを扱うのは、正…

地雷を踏んではいけない。

(注)6月9日に書いた記事。 登録派遣会社4社のうち、1社から仕事が入ってきて、今月も仕事日は10日。 先月、及び先々月と同じ。 夫の療養サポートがある現在、これくらいでいいのかも知れない。 ちなみに、先だって我がズボラさを几帳面な夫にきつい口調で指…

性格は変えられなくても、行動は変えられる。

昨日、ブログを書きながら、あらためて思った。「整理整頓を基本とする某ノウハウものが、特に中高年女性にこんなに受け入れられたのは、主宰者が、片付けられないあなたは悪くない、と一貫して言い続けているかも知れないな」と。 私もこの主宰者の入門DVD…

死ぬまでにやりたい、たった一つのこと。

(注)2月14日に書いた記事。 デモンストレーターになって2年目に遭遇した某エピソードを振り返っていたら自然と出来上がってしまったオハナシ。この1月いっぱいで荒書きを終え、2月から本書きを始めているのだけれど、はあ、当たり前ながら、荒書きよりずっと…

コロナ禍をきっかけに葬儀や墓について考える

(注)12月20日に書いた記事。 寒い。全身が痛いばかりに寒い。喉の状態は好転したが、あと1日、どこにも出たくないわ。少なくとも、いくら法事とは言え、片道2時間かけて大阪まで行きたくないのが本音。 コロナ禍のもと、法事はもちろん、葬儀のあり方や墓の…

老いと死は、万人に訪れる。

(注)11月22日に書いた記事。 夫の姉、つまり、義姉が急死した。80歳という年齢は、現在の時代、どうなのか。 この人がいたからこそ、私は35年前の、まだまだ子持ちの共働きが困難な時代に何とか勤めを続けられたのだ。娘も、結婚式で、「大好きなおばちゃん…

平均寿命まであと25年。

ようやく胃腸が回復し、芋粥を卒業し、大好きなコーヒーも酒も飲めるようになり、好きなものを飲んだり食べたり出来る幸せを、あらためて感じている。 と、ここで、思い出した。平均寿命。何でも、2019年の日本人女性の平均寿命は88歳だそうな。 平均寿命ま…

何人も老いと死からは逃れられない〜自分の心の声に耳を傾ける。

木曜日。大学病院の待合室に座っていて、あらためて感じた。「何人も老いと死からは逃れられない」。 老いれば、肉体は変貌し、病も得やすくなり、やがて原因はどうあれ、生物としての終焉を迎える。残酷だけれど、公平な真実。大金持ちもホームレスも貴人も…

老いじたくをはじめて遅すぎるということはない〜どんなじいちゃんばあちゃんになりたいか。

先日の投稿で、ここしばらくのあいだ目立ってきている頭髪の抜けように「老化」の一つを感じた、と書いた。頭髪だけではない。身体の他のそこかしこに、同じような現象が、かすかながらあらわれてきている。歯と歯の隙間が心持ち広がりつつあるのも、多分そ…

人生で大切なもの三つ

全般に涼しかった今日。少なくとも午前中は雨も降らず、しのぎやすかったこともあり、自宅付近を1時間ほどブラブラと散歩。 思わぬ発見もあり、それなりに充実した半日だった。 以前にも書いた。我が人生で、必要不可欠ならざるもの3つ。 1、読書。2、書く環…

終活や断捨離は簡単ではない。

今日も新居への引越しの荷造りに追われている。 3年前も10年前も13年前も18年前もそうだったように、今回も、あふれるモノ、モノ、モノとの闘い。2回目以降の引越しは老夫婦2人だけの所帯なのに、何でこんなにモノが多いのかしら。年齢もあり、不要なものは…