「羽子板、雛人形、ご自由にお持ち帰り下さい」。

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さて。

 

実は、この2つも、我がガレージにて、欲しい方にお譲りすることにした。
どちらも、1985年生まれの娘に、私の両親が贈ってくれたもの。
それを、娘の娘、すなわち孫娘に、そのまま譲り渡したのだ(写真は、孫娘がゼロ歳の時のもの)。


1ヶ月ほど前だったか。娘から
「羽子板と雛人形。処分していいかな。飾るのも保管するのもスペース的にしんどく、また神社に供養やお焚き上げをお願いすると少なからぬ費用がかかり、といって貰ってくれる人を探すのも時間がない。心が傷むが、普通ゴミとして市に持っていってもらいたい」
とLINEが届いた。


えっ、えっ、私も娘が赤ちゃんの時からずっと働いてきたから狭い家で3人の子をかかえて共働きで慌ただしく過ごす日々ゆえの気持ちはわかるが、あれ(あらためて、上の2枚の写真)をゴミとして焼却するだって?
やむをえないかも知らないけれど、亡き両親の気持ちもかんがみたら、あまりにしのびないではないか、、、。


いろいろ考慮した結果、この方式に。
欲しい人は必ずいるはず。
そういう方のもとで、羽子板も雛人形もずっと生きていて欲しい。