2023年の仕事納めは、(12月)26日、兵庫県は伊丹市内にある大型スーパー、イ◯ンで実施された機能食品のデモ。
この店には中華だしやら何やらの宣伝販売で数回来ているのだが、最後は確か2017年の初夏だったから、ざっと6年ぶりの訪問である。
「店舗従業員がざっくばらんで気さく」。
「お客さんは試食試飲に全く遠慮しない」。
ここの店舗特徴であるこの2要素は変わらない。
ただ、、、。
コロナ禍以降、イ◯ンでのデモは、原則、イ◯ン専属デモンストレーターの1スタッフとして実施されるようになっている(詳細には、イ◯ンデモ専属デモンストレーターが所属する会社からの外注員。業界用語では「協力会社様」)。
つまり、デモンストレーター以外の人からは、売場に立っている時の見た目はイ◯ンデモ員と全く同じでなければならず、必然的にデモ時の服装や試食台やそこに置くトレイや諸々の飾り付け備品も統一される。
デモ前に支給される服装はともかく、その他のデモ用材は、
「イ◯ンデモ専用資材」
との名目のもと、店舗ごとに、決まった箇所にまとめて置かれているのが通例。よって、仮に初めて訪れた店舗でも置き場所は何となくわかる。
ところが、この26日の場合はそうではなかったのだね。
バックヤードですれ違うパートさんに片端から聞いても
「ああ、イ◯ンデモさん、よくやっているね。でも、試食台や資材がどこにあるか、ウチら知らんワ」
と、こんな答ばかり。
そうこうしているうちにデモ開始時間はどんどん迫ってくるし、、、うーん、専用デモ資材はどこに置いてんねん?
困っていたところへ、今日は売場には立たずバックヤードで乳製品の袋詰めをするというデモンストレーターが到着した(派遣会社は別)。
助かった!
デモ資材置き場所のみならず、近年もうけられたその店独自のルールも、親切に教えてくれたのだ。
仲間の大切さをあらためて認めた、仕事納めの日だった。
彼女、ほどなく来たもう1人のデモンストレーターと2人体制で袋詰めをし、13時頃にはあがっていたな。
皆さま、今年I年ありがとうございました。
良いお年をお迎え下さい。
拙ブログ、来年もよろしくお願いします。
写真は、同日の夜、JR伊丹駅付近で写したもの。