お隣りの台湾では、試食販売(デモンストレーション)が再開されたそうな。
わーい。わーい。わーい。
やっぱり、デモンストレーション、それも生身の人間によるデモンストレーションは売り場に必要だよ。
近所のスーパーでも、毎週ハムだとか乳酸菌飲料だとか担当するデモンストレーターのおばちゃんが来ていて売場を賑やかにしてくれていたけれど、ここ数ヶ月は見かけなくなり、寂しいの何の。
これは、まあ、そこに来る、特にハム担当のおばちゃんが元気いっぱいの人だったから、余計にそう感じるのだろうけれど。
お店の人だって、内心ではそのおばちゃんに来て欲しいはず。
とにかく、立っているだけで、まわりの風景が明るくなる。
お世辞にも美人ではなく、スタイルもいいとは言えないが、ハムやウィンナーの味をお客様にみてもらうことを心より楽しんでいる様子が傍目にもはっきりとわかり、とても気持ち良い。
そう! 楽しんで仕事をしている人は、自分でも気がつかないうちにまわりにポジティブオーラを与えているんだよ。
そのことを考慮しても、デモンストレーターは必要だ。
ただ、今後、デモンストレーターの仕事は縮少する、と言うより、無駄なデモンストレーションはなくなるだろう。
プラス、何か不可価値を持つデモンストレーターが求められることは間違いない。
これは、デモンストレーターにとっても、広く大きな目で自分の仕事を見直す良い機会なのだよ。
写真は、1番下の孫。