朝夕と日中、あるいは日毎の寒暖差が激しいこの頃。4歳10ヶ月と1歳7ヶ月の二人の孫が揃って発熱したので助けて欲しいとの娘夫婦の訴えにこたえ、昨日は早朝から遠方に住む娘宅へ。
実は私も風邪がまだ完治していない。とは言え、こちらは鼻水と喉。風邪は風邪でも種類が違うからと、気楽に考えた。
どっこい!
上の孫は、年齢的にある程度は聞き分けがあるものの、男の子のせいか、「じっと寝ていなさい」と言っても10分もしないうちに退屈。ガサガサし始める。
下の孫は下の孫で、両親を恋しがってぐずり、泣く。
あらためて、仕事に行っている方がずっとずっと楽だと知った。
と、ここで発想転換。
昨日、「対面」について記事を書いたが、子育ては「対面」の最たるものではないか。
だとしたら、子育て体験は対面スキルをアップさせるにも役立つはずだ。
1、まず、子どもの目線に立つ=お客様の立場になる。
2、子どもの言うことに耳を傾ける=お客様の話を聞く。
3、子どものがどうして欲しいか知る=お客様のニーズを掴む。
3、易しい言葉でゆっくり話す=わかりやすく丁寧に説明する。
4、身振り手振りも添え、声には感情を込める=お客様には熱意と誠意を持ってアプローチ。
ね? 子どもとうまく接することは、営業力や販売力を磨くこととつながるでしょ?
それにしても、日本は子育ての価値が評価されない、世界でも稀有な国だと思う。