白髪、みせてしまおう!

 金曜日はコープ押熊でヨコオフーズのみつせ鶏。
 土曜日はサティ高の原でチオビタドリンク。
 日曜日はコーヨー山田でデルタインターナショナルのブルーベリーのシロップ漬け。

 個々の報告は後ほどにして。

 NANTOさん、白髪対策のアドバイスをありがとうございます。
 トリートメントタイプの白髪染めは私も使っていて、その身体への配慮も実感しているけれ
ど、あれは頻繁に使用しないと染まらないね。
 残念。
 おまけに価格が高い。

 結局、選択は二つに一つ。
 値段は安くて染め効果は強力かつ迅速ながら健康に悪影響を与えるタイプを選ぶか。
 値段は割高で染め効果はゆっくりでも身体への負担が少ないタイプを選ぶか。

 いっそ見せてしまうという手もある。

 人間も生物である限り、白髪以外にも、例えばしわやしみ、肌のたるみなどは、ある年齢を
超えると避けられないものだ。
 どんなに造顔マッサージに励み、化粧法に工夫をこらしたところで、「若さ」の前には太刀
打ちできない。ニキビ満開でも顎がだぶついていても、若い肌はプリプリしている。ハリとキ
メが違うのだ。
 「若さ」と「元気」を面接官にアピールするにしても、同じ土俵に立ってはいけない。最初
から勝負ありなのはミエミエ。
 だったら、白髪もしわもしみもいっそオープンにしてしまって、他の面で自分の印象をアップするのも悪くない。

 繰り返す。私は十代半ばに脊髄側湾症を患ったため、「姿勢」が重視される場面では注意を
受けることが多かった。
 仮にコンパニオンとかギャラリーの受付とか、そういう職種に応募したら、まず立ち姿だけ
で失格となるだろう。
 こんな私でも、「後ろ姿は二十代だね」とは、いまだによく言われるのだ。
 姿勢がよくなくても、背中から発する緊張感が若く見せるのだと思う。

 この緊張感は、まさに生活を背負って働かねばならない立場にいたからこそ得られた。
「仕事を失ったらたちまち困る」。
 これだね。

 面接まであと二週間前後。
 自分の娘くらいの子と面接官の前に立つのは、ちょっとスリリン
グ。