金は天下のまわりもの。

今日は仕事。大阪は、生野に行く。
担当商品は大手メーカーのものだけれど、新商品だから、ちょっとやりにくいかな、、、。
以前の記事でも書いたが、消費者は基本的には保守的だからだ。

それにしても、これだけモノでモノで溢れかえっている昨今なのに、メーカーは何故あらたに商品を出すのかしら? しかも、その「新商品」たるや、これまでになかったようなものじゃない。まさに「今」、市場に広く広く出回っている商品の別テイスト版だとか、ちょっぴり付加価値をつけたとか、そんな程度のものだよ。
商品、多過ぎ。だから、店舗でも倉庫でも管理が難しくなり、従業員の負担が増えるばかりだわ。

もっとも、だからこそ経済はまわるとも言える(少なくとも資本主義市場のもとでは)し、我々デモンストレーター
含め、雇用が促進される面もあるのだろう。

世は、老後対策も含めて節約志向が蔓延しているが、実際のところは、消費者全体に節約されては市場は麻痺し、社会機能も停滞したあげく、すたれてしまうのだ。

金は天下のまわりもの。
適度に使ってあげないとね。