言い訳しない~原則、販売職や営業職は結果で評価される。

ズバリ、人間は言い訳が好きな生きものである。

デモンストレーターだって例外ではない。私も含め、ほとんどのデモンストレーターは、自分が望むような販売数を上げられなかった時、とかく原因を自分以外のことに求めようとする。

「(担当商品の)値段が高かった」
「(デモの)場所が悪かった」
悪天候で来店数が少なかった」
「最近、今日の現場の競合店でセールがあった」
「(消費者が)お金を使ってしまった後のGW明け、または年明けだった」
などなど。

その中には、なるほどと納得するものもあるのだが、、、それを百も承知で、やはり「原則的に数字であらわされた結果で評価される」販売職や営業職の基本スピリットに乗っ取れば、それらのコトバは、自分の力不足を他に押し付けている=言い訳だわなあ、、、。

「自分の仕事は自分のもの」。この意識がある人は、少なくとも公の場では言い訳をしないと思う。腑に落ちないことや理不尽なことへの嘆きや怒りはあっても、それに必要以上にとらわれることなく、次の仕事に向かっていくはず。
自分の仕事は、本当、自分のものだからだ。基本的に誰も助けてくれない。

ついでに。
「自分の人生は自分のもの」と言い切れる人は、「自分の仕事は自分のもの」とも言い切れる人たろう。

写真は、今日の現場の食堂に飾ってあった造花。
ほんの少しの気配りだが、ホッとさせるね。

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