遠方の現場は擬似旅行モードで

店内寒気による手の冷えと痺れに悩みながらも今日の仕事を無事に終えて帰宅し、夕食・入浴と済ませたところで、さあ、昨日の記事の続きだよ。

疲れを感じやすい遠方の現場を振られた場合、人選コーディネーターとの今後の付き合いも考えると、たまには依頼を受けねばならないが、その時、いかにしてその「遠方に行く」こと自体を楽しむか?

これは、ぶっちゃけ、疑似旅行モードに自分を持っていくに限る。

例えば私の場合、JR新快速や南海電車の特急を使っても、住んでいる京都からは相応の時間がかかる和歌山市に行くことになったとする。
そのままだけなら、移動を辛く感じる「遠方勤務」に過ぎない。
だが、ここに
「和歌山の風景を眺める」
「和歌山の美味しいものを食べる」
「和歌山ならではのものを買って帰る」
など、少しでも観光的な要素が加わったらどうか?
がぜん、楽しくなってくるはずだ。

もちろん、名所や史跡を見学するわけではないし、そこでの有名店を訪れて美食に舌鼓を打つわけでもないから、「擬似旅行」はどこまでも「擬似旅行」なのだけれど、それでも仕事依頼主、有り体に述べるならヒトのカネで知らない土地へ行けるのだ。
嬉しいじゃないの。

プラス、駅や駅近くに設置されている観光案内所には旅関連のパンフレットがたくさん置かれており、それらに目を通すだけでも旅行気分にひたれるね。

遠方の現場も、考え方ひとつで、行くのが楽しくなる。

写真は、今日の帰りに乗ったバスの停留所から写したもの。

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