残飯〜養豚〜食品廃棄

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連続勤務が明けた昨日は、一日中、だらりだらり。
やたら眠く、とうとうブログも書けなかった。

 

「まっ、ええか! 一生懸命に仕事をしたあとだもの!」

さて。


繰り返しになるが、日曜日は京都市内の大型スーパーで、豚肉の生姜焼きのデモ。
いつもながら半端ない試食数で、次から次へと肉を焼きつつ、ふと、子どものころ家の残飯を近くの養豚場へ運んでいたことを思い出した。

 

家族の食べ残しはもちろん、野菜クズや魚のアラなどをバケツに入れておき、いっぱいになったら、
「ブタさんに食べさせて」
と、そこへ持っていくのだ。

 

振り返れば、あれは最高のエコ。
もっとも、利益を追求しないといけない養豚業者にしたら、残飯は栄養が偏っていたりビニールなどの異物が混入している可能性があるからそれを取り除かないといけないなど、効率が悪いらしく、今ではほぼ100%がブタ専用の肥料。

 

とは言え、生ゴミを燃やす形で処理するのはお金もかかるし、そもそも食べ物を捨てるのはなあ、、、。
あまり表には出てこないんだけれど、例えばスーパーが消費期限切れだとか色が一部変わったから売り物にならないとか、様々な理由で廃棄する食べ物の量って、バカにならないんだよ。
あれが、せめてブタさんのおなかにおさまるのならまだ気持ちに負担なく捨てられるのに、、、などと考えてしまう。

 

まあ、生ゴミを家畜の肥料に加工する取り組みをしている団体もないことはない。
今後に注目すると同時に、この問題はもっとみんなで考えられてよい。

 

写真は、神戸電鉄有馬線谷上駅構内にあった、イノシシ のレプリカ。
ブタは祖先のイノシシ 時代から、基本的には何でも食べる食欲旺盛な雑食動物だ。