タケノコ掘り

話は前後する。

 三月一日と二日。イズミヤ長岡店で、カゴメ社の植物性乳酸菌飲料「ラブレ」のニューバージョン
である「ライトタイプ」を宣伝販売し、完売したことは、すでにこのブログでも述べた(かな?)。

 この時にお買い上げ下さったお客様の一人に
「タケノコ掘り体験に参加しませんか?」
 と誘われた。
 何でも、その体験を主宰しているボランティアスタッフの一員だとか。

 タケノコ大大大好き人間の私は
「面白い! ぜひ参加させて下さい。主人にも話してみます」
 と、答えた。

 そして、今日。

 田舎育ちながら自身は一度もタケノコを掘った体験のない私は、タケノコはスコップで掘るもの
と思っていた。
 違うんだね!
 タケノコを掘るって、実は、技術と経験が必要なんだね!

 まずは、地面に芽吹いたタケノコを見つけ、クワで周囲の土をほぐすところから始まる。
 この作業がけっこう面倒。
 何故なら、タケノコは方々に根を張っているものだから。
 この根を見つけるのが、一仕事。

 それから、ツルハシみたいな特製クワで、根を突く。
 少しずつタケノコが動いてきて、採りどころとなる。

 この時もタケノコを傷つけてはいけないから、けっこう気をつかう。

 クワはかなりの重さだし、土は固いし、想像以上の肉体労働。
 一つ掘るだけで汗びっしょりになる。

 堀立てのタケノコは、絶品もの!!!
 土がついたままの根をかじり、今回、驚いた。
「美味しーい」

 こういう体験をすることが出来たのも、この仕事をしていたならでは。

 今回は、ありがたいの一言。