故郷は遠くにありて思うもの。
先週の13日の火曜日。
生まれ育った(17歳まで)岡山に帰ってきた。
写真は、山陽線線から撮った、岡山南東部の田園風景。
ここのところ、わくわく。
なぜって、こんなことって、あり?
左右の肩の高さが均等になったのよ。
中学校時代に側湾症を患い、背骨がS字に曲がってしまった関係で、
大人になってからも、ずっと左肩だけが下がっていたのだけれど。
否!
ちゃんと計れば、やはり高さはそろっていないのかも知れない。
ただ、見た目にはほとんどわからない。
このことに気づいたのは、
夫が仙台に出張し、
私も久方ぶりに日曜日に休みだということで
リラックスしまくっていた、18日。
朝、バーゲンで買った夏物のジャージーワンピースに袖を通し、
何気なく全身鏡の前に立って、
「あれっ」となったのだ。
目を剥いたよ。
肩の線が横に一直線。
何度見ても一直線。
19日も一直線。
昼過ぎに帰宅した夫に見てもらっても一直線。
今日20日も一直線。
背骨が真っ直ぐになったのかしら?
十年ほど前に治療をしてもらった無痛整体の先生は
「側湾症は治りません」
と断言したのに。
奇跡がおこった?
この一直線がずっと続いたら、もう一度医者に診てもらおうか。
本当に真っ直ぐに、少なくとも湾曲の角度がマシになったのか、確かめてもらおう。
側湾症が自然治癒したら、すごいことだ。
この一つの事実を持って、
私には、過去も含め、すべてのことが許せる。
考えられるのは、大阪南東部の店にカゴメの仕事で行った際、
私と同じように腰痛を持つアルバイトの女性にすすめられた、簡易ヨガ。
「仕事中、腰がだるくてしようがない時にするといいよ」
と、二種類ほどポーズを教えてくれたのだ。
ヨガというより、ストレッチに近いものだが、確かに効果はある。
気分もすっきり。
時々していたから、これが何かの作用を及ぼした?
このアルバイト女性は、ビル・ゲイツも患ったとされる、ある心の病に
長年苦しんだと語っていた。
「こうして仕事に出られるようになって、本当に幸せ」。
彼女も、ヨガで自分を縛っていたものから解き放されたのかも知れない。
ぐーっと身体を伸ばすって、本当に気持ちいいからね。
ともあれ、嬉しくて嬉しくてたまらないのだ。
