皆さんご存知のように、舞鶴は、京都府は京都府でも北部の日本海側にある静かな港町。
寒冷で積雪も多い日本海側ならば、さらに町と向かい合わせに海が広がる港町ならば、夏は風もよく吹いて涼しいだろうと思いきや、、、見事に裏切られた。
まあ、暑いの何の。
JR東舞鶴駅のホームに降り立った瞬間、まとわりつくような湿気と身体が溶けてなくなってきそうな熱気に全身を打たれ、ヘナヘナと崩れ落ちそうになった。
「これはこれは！ 風がそよとも吹かない京の町中より強烈やないの！」
予想外の襲撃にフラフラしながら乗り込んだタクシーの運転手さんにもそうこぼすと、
「舞鶴は、港町は港町でも湾がとても小さいうえに、四方を山に囲まれている。言ってみれば、盆地の中に大きな池があるようなもんです。だから、夏は蒸し暑いですよ。反対に冬は底冷えがして寒い」
と返された。
なーるほど。
わが故郷も溜め池が幾つかある盆地の農村だから、その独特の気候は感覚でよくわかる。
そんな中でデモした「ビタミンCたっぷり」をうたう手作りジュース。
概ね好評だった。
詳しく書きたいけれど、今日は無理。実は昨日の舞鶴の粘性の暑さ、正確にはデモ場所と屋外の極端な温度差に身体がまいってしまい、今なおアタマもカラダも宙に浮いているみたいな倦怠感があるのだ。
明日書くね。
写真は、昨日の現場付近で撮った舞鶴の港。
