脊椎側湾症

昨日の、京都市内は大型店での我が鍋のデモは大盛況。
意外だった。なぜって、まだ、鍋の季節ではないから。

それとは、別に。

私が、思春期に脊椎側湾症を患ったことは、Yahoo!ブログでは何度か話しているけれど、アメブロでは初めてか。
要するに、成長期のある過程において、何らかの原因で、背骨がS字型、あるいはC字型に湾曲してくる病で、腰痛などの整形外科系の病同様、最初は全く「それ」という兆候がない。
だから、発見が遅れる。

私自身、中学生になって級友に
「両肩の高さがちがう」
と指摘され、
「ん? そうなん? 姿勢が悪いんかな」
程度に思っていたところ、あまりに「下がっている」とされた側の肩のだるさがひどいため、地元の整形外科病院を受診したところ、
「背骨側湾症ですね。どうして、もっと早くに受診きなかったんですか?」
と言われ、大学病院に。
この時、既に遅かったんだな。
まあ、側湾症なんて、ほとんどの人が知らない時代ではあったし。
それに、背骨の湾曲からくるモロモロを我慢すれば、普通の生活は送れたし。
学業、就職、結婚、出産、育児、その他、、、。

時は流れ、ご縁があって、立ち仕事に就き、加齢も加わった現在(いま)、S字型なりC字型なりに曲がってしまっている背骨は、我がカラダにどうなんだろう?
かつて、沖ヨガの治療師に、
「背骨、すなわちカラダが歪んでいることは、ココロも歪んでいる」と言われ、痛みやだるさを含め、これと共に一生懸命に生きてきた私は、大いに反発したのだけれど。

少し話はズレる。
この夏からアトピー対策に塩を用い始め、効果をたしかめるため、一週間ごとにアトピーが特にひどい背中の写真をとっている私。
その都度、見せつけられるんだよね、我が背骨の湾曲をも。
「えっ」
と絶句してしまうことも、しばしば。
でも、この曲がってしまった背骨で生きて来たんだ、このトシまで。

いろいろ考えさせられる。