今日から11月。新しい年まで、あと二月。
今更ながら、時が経つ早さを感じる。
若い頃はそうでもなかったのに、、、。
クリスマス明け。娘と孫たちが我が家にやって来る。
身体的にも精神的にも、気忙しくなるし、財布の方も心もとなくなる。
それでも、これらは嬉しい悩みだ。
ね? いろいろと大変な時期もあったけれど、どうにか子どもが巣立ち、その子も良き伴侶を得て自分たちの家庭を築いている。
「じーじ、ばーば」
と慕ってくれる(今の段階では。孫は未来に向けて羽ばたく。成長するにつれ、彼らにとっては過去の象徴であろうじーじばーばの影は薄くなっていく)孫も複数いる。
これが、幸福でなくて何であろう。
自分たちがじーじばーばになって、初めてわかった。
実家の亡き両親がなぜ姉と私の子ども、すなわち孫たちにあんなに良くしてくれたのか、その理由が。
一言で、自らの子育てに対する贖罪なのだ。
子育ては誰しも初めて。だから、程度の差こそあれ、必死。
ゆえに、子どもに対する態度も、時に子どもにとって真に望んでいたのではないことになるケースも少なくなく、そういうのは、ほとんどが後々になって気付くんだよねえ、、、「あの時は可哀想なことをした、悪いことをした」とかね。
そう!
自分の子育てに後悔がない親など、限りなくゼロだと思う。
それが、孫への「甘さ」で現れるんだよねえ、、、。
でも、これでいいんじゃないかな。
こういうのも、恐らくは順送りだ。