デモンストレーターは誰でも出来る仕事ではあるけれど、、、

今日、3日から仕事。
これが、ここ数年のマイルールとなっている。
一足先に正月気分を抜けるためだ。

さて、一昨日の記事で、「業界を変えたいくらいの気持ちで働くためには、まず、仕事をする自分への自己肯定感が大前提となる」と書いた。
ここで言う自己肯定感とは、ズバリ、自己評価のことだ。

私が知りうる限り、デモンストレーターは、一般に自己評価が低い人が多いと思う。
原因はいろいろ考えられるが(非正規社員がほとんどを占める、基本的に常に仕事をもらう立場である、雇用形態がいわゆる日雇い形式、、、などなど)、一番大きなのは、やはり、学歴はもちろん特別な免許も必要としない、正直「誰にでも出来る仕事」だと世間的にとらえられ、デモンストレーター自身もそれを受け容れているところにあるのではないか。

確かにデモンストレーターになるのに資格は何もいらない、、、人に接することが苦にならなくて普通の家庭料理を作れる健康な人ならば。
「しょせん私らはコマの一つなんや。コマは私であってもエエしあんたであってもエエ。派遣会社は、そんなコマを動かしてナンボ」
と自嘲気味に語っていた仕事仲間がいたが、ある意味、真実をついている。

とは言え、この「誰にでも出来る仕事」は、掘り下げれば、実は決してそうではない。

次回、音楽に例え、それを述べたいと思う。

写真は、今日の現場で見た門松。

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