謹賀新年~「業界」を変える意気込みで働く。その2。

皆さん、明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

昨日のブログにも書いた通り、今年は「この業界を変えるんだ」くらいの意気込みで仕事をするつもり。

こう思うようになったきっかけは、ネットで、大卒タクシードライバーを多く採用している某社の社員のインタビューを読んだこと。

大学を出、車が好きという理由でタクシー会社のドライバー職を選んだその社員は、そこで初めて、世間から業界があまり良くないイメージ(ブラックなど)でとらえられていることを知った。
「業界を変えたいですね」
満面の笑をたたえて語っていた。
そこには、自分の仕事が好きで好きでたまらないんだという喜びと、仕事を通して人の役に立っている誇りとが、自然体で現れていた。

これは素晴らしいこと。職種に関係なく、楽しそうに仕事をしている人は、見ていてとても気持ちいい。

タクシードライバーも私たちデモンストレーターも、正直、社会的評価はあまり高くない。あと、小売業や飲食業、ホテル業なども。
そもそも、日本では接客業が評価されなさ過ぎ。
接客業は人に頭を下げるせい?
それとも「お客様は神様です」のおもてなし精神がアタリマエとされているから?

ともあれ、今年は基本に立ち返り、私も「業界を変えたい」くらいの気持ちで働く。
そのためには、まず、仕事をする自分への自己肯定感が大前提となる。
これについては、次回。

写真は、奈良市の現場に行った際に昼食で食べた山菜そば。
現場は概ね冷気がきつい場所が多いから、仕事の合間にはこのような温かいものを食べ、身体を労ってやらねばならない。

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