あの町、その町、この町で見つけた美味しいもの~パート5、長浜の堅ボーロ。

イメージ 1

令和の代となり、個人的な記憶の中では親しい存在である「浩宮さま」=「ナルちゃん」が天皇陛下となったところで、、、さあ、ルンルンルンの勢いで続けましょうぞ、
「あの町、その町、この町で見つけた美味しいもの」。

パート5は、滋賀県長浜市の、堅ボーロだよ。

このボーロ。長浜市にある、羽柴秀吉(豊臣秀吉が天下を取る前の名)築城の、長浜城の石垣をイメージして作られたとか。

ネーミング通りに、かたい。とにかく、かたい。
冗談抜きで、石並み。
歯や顎が弱い人は、ギブアップする人もいるのではないかな。

それだけに、少しずつ、少しずつ、歯をいたわりつつ噛んでいくうち、じわーっと広がる美味しさと言ったら!

砂糖そのものの素朴な甘味に生姜の程よいピリッと感が加わり、最高だよ。
じわーっの甲斐があると言うもの。

堅ボーロ。戦時中は慰問袋にも入れられ、兵士たちは、これを噛むことで故郷をじっくりとしのんだそうな。

ということは、昔の人がどんなに歯や顎が強かったか、その証明にもなるね。