仕事に「遊び」要素を組み込む。その2。

真ん中の孫と一緒に酢の物を作った記事を書いたので、一番上の孫とフルーツゼリーを作った(写真)ことも記事にしよう。


作り方は超簡単。

缶詰ゼリーを3種類(うち1種類はナタデココに変えてもいい)、シロップごとゼラチンで固めるだけ。

それも、ガラスボウルでどーんと。

そのまま冷やしたのを、食べる時に、各自で器に取り分ける。


もちろん、缶詰のフルーツで大きいものは、ナイフで小さく切る。

その際、プラスチックナイフを使えば、保育園の年長組に通う程度の子どもなら、十分に出来る。


この時も、孫にはライブ感と言うかワクワク感と言うか、クッキングのどこかで遊びの要素を味わって欲しく、掛け声を盛んに利用した。


開けた缶詰をシロップごと上にザルを置いたボウルに入れる時には、

「ドバーッ、ドバーッ、ドバーッ」。


ザルを持ち上げ、フルーツとシロップを分ける時には、ザルを振るう時点で

「ブルッ、ブルッ、ブルッ」。


フルーツの桃を小さく切る時には、

「トン、トン、トン」。


ゼラチンにお湯を入れ、かきまわすのは、

「クル、クル、クル」。


掛け声は、あくまでリズミカルにね!


プラス、具材に赤い色、せめてオレンジ色のものを入れると、子どもの興味は明らかに違う。

このゼリーも、缶詰のみかんがたくさん入っていたのだけれど、みかんが大好きな真ん中の孫にそのほとんどを食べられてしまった。


ともあれ、こういうクッキングの流れの中に遊びの要素を取り入れる体験は、少なくとも我々デモンストレーターにとっては、参考になることがとても多い。


次回では、具体的な例を示そう。


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