茶に目覚めるのだっ

 先だってお茶した台湾人の友人から先ほどメールが届いた。
 中国茶の更なる情報。
 嬉しいことに、日本語の出来るご主人が翻訳してくれていた。

 「オフの日は禁酒」がいよいよ本格的になるぞ。
 お酒の代わりに、中国茶と言わず、各地のお茶を飲もう。

 振り返れば、
「やりたいことは山ほどあるのに出来ない」
 ことの理由の一つが、アルコールだったのね。
 とにかく夫婦共々酒が大好き。
 毎晩飲んできた。

 私自身、この三十数年というもの、アルコールを断ったのは、出産前後のみ。
 
 アルコールが入ると気が大きくなる。
 判断力が鈍る。
 事実、パーマンになった気が本当にして、ミナミのパブの二階の階段から
「パピプペ、パピプペ、パーマン、雲の上」
 と歌いながら飛び降りたことがある。
 大学を卒業して、最初に入った専門学校事務局での新入社員歓迎会の帰り。
 ねんざだけですんだのは、幸運だったねえ。

 日本人以上に日本語が達者なご主人が書いていた。
中国茶は極めればワインのように芳香な味わいがあります」。

 酒が入ると出来ないことが多い。
 と言うことは、酒が入らなきゃ出来ることが多いのだ。

 オフ日。
 寝る前の一杯だけはきついから、食前酒一杯だけも加えた。
 この食前酒はカクテルね(これでもバーテンダーを目指してスクールに通った経験あり)。

 今もカクテルを飲みながら、これを書いている。
 何かって?
 トマトジュースとビールをステアしただけのレッド・アイですよ。

 とにかく、「オフの日は禁酒」を頑張るよ。
 酒じゃなく、茶なのだっ。