TV効果 と 見た目重視社会

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JR伊勢丹京都駅内にある冨澤商店で、アーモンドの試食販売を担当させていただいた。

少し前にNHKの番組で「アーモンド効果」が紹介された折りでもあり、注目度も購入度もバツグン。
世間、特に若者のTV離れがささやかれているが、どうして、その影響力は大したものだと、今さらながら感じる。
世紀が変り、TV以外の通信伝達機器がたくさんあらわれても、やはりこの種のツールの王者よ、このテレビジョンってやつ。

となれば、ヒトもモノも、テレビうつりがいい、すなわち写真ばえならぬビジュアルばえする方が、有利なわけで。
お隣の韓国がそうであるように、日本でも「見た目重視社会」は進
行していっているなあ……ヒトに対してもモノに対しても。

今回のアーモンドについても、効能を紹介した方があんなに若々し
い人でなかったら、果たしてこんなに評判になったかしら?

もっとも、今日日の「見た目重視社会」はイメージ
先行
そのヒトなりモノが持つ客観的な造型云々より、「見る側にどんな
印象を与えるか」が大切なのだ。
「ブサカワ」ブームもそこからきている。

こんな社会では、ヒトもモノもオノレの存在自体からして強くア
ピールする必要がある。
パフォーマンス力ね。
これがあるヒトなりモノが今後の「見た目重視社会」を泳いでいく。

さて。
アーモンドブームの次はらっきょうブームと私は睨んでいる。
従来のワクにとらわれず、らっきょうをピーアールする。
この機会もきそうだ。

写真は、キムチらっきょう。
この夏、ちょっと騒がれそうだ。