健康食品は気休め?


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5月23日金曜日は、住吉(神戸)のドラッグストアで、某健康飲料のデモをおこなった。
体内に蓄積された脂肪を燃やすのではなく体内に入ってくる段階でその吸収を抑えると謳ったものだが、これが、売れなくて売れなくて。
昼休憩中、仲の良い同業者に何通も愚痴メールを送り、慰めてもらったほどだ。

まあ、しかし、わかるわな。
この手の商品は一般に高価だし、それ以前に、必要がない人には必要がない。
裏返したら、必要がある人には必要があるのかというと、残念ながらそうでもない。
クスリじゃないんだもの。あくまで健康飲料だもの。
これを飲んだからどうなるとかこうなるとか、効果のほどは、何とも予測できない。

もっとも、世にあふれる「健康食品」(飲料も含む)の大半はこうではないかしら。
つまり、かなりの部分で「気休め」。
先日も、某現場で隣同士になった他社の同業者が語っていた。
「私は、健康食品なんか信じてへん。とらないよりはとった方がええんかな、というレベル。あんなのを売る人は、うまーく口でごまかしてるんやと思うよ」。

ううむ。何とも、、、。
なぜなら、「病は気から」の諺もあるとおり、「気休め」でも多少は変わることがあるだろうからねえ。

最終的には、売上はまあまあ。
おまけをはずんで、割高感を弱めたのだ。

写真はJR住吉駅内の鯉。
こんなふうに、毎日、ゆったりと過ごせるなんて、鯉さんは幸せ。

いや、鯉は見かけによらず。けっこうストレスを抱えているのかも知れない。