マネキン業務処理のネット化


「ネットは苦手なの」。
仮に事実であっても、そうは言っていられない時代が、目前になりつつあるのか。


例えば、仕事仲間の末娘さんが通う短大には、教科書がないそうな。
いや、正確には教科書はあるのだが、それは入学時に渡されるiPadの中にすべて入っているとのこと。


このことを、先だって一緒に仕事をした若い女性に話したら、
「私の短大もそうですよ。重い教科書を何冊も運ばなくていいから、とても助かってます」
と。
確かにね。


時代の移り変わりを感じさせられる。
今の子どもたちが大人になった頃、本を読むという形態は果たしてどうなっているのだろう。
「ページをめくる」と言う表現がなくなっているかも知れない、、、「ダイヤルを回す」がほぼ葬り去られたように。


私たち、デモンストレーターも、ネットとは無関係でいられなくなってきている。
ここ数年、業務処理がどんどんペーパーレス化されてきた。すなわち、ネット化が進んでいるのだ。

具体的には、まず、携帯に仕事の指示書が添付ファイル付きで送られてきて、仕事が終わると、ファイルからダウンロードした報告書に書き込み、レシートを写した写メールと共に送信する。
まだまだ一部の仕事ながら、年毎にこういう形式が増えていっている(メーカーの希望とのこと)。


アナログな身には悲しいし、悔しいけれど、端末機器が使えないと仕事に差し支えるようになってきているのが、現実である。