報告書のネット送信も大変

先だっての記事で、業務終了後まもなく報告書を書いて派遣会社なりエージェンシーなりメーカーなりにファクスすることはデモンストレーターにとって負担、と書いた。
昨日に入った現場で久々に会った同業者に、あらためてそのことを訴えたら、激しく同意された。
「ホンマホンマホンマ」。
その上で、彼女はこうも言った。
「やけど、ネットで送るのに比べたら、ファクスの方がまだマシやで。いや、ウチが携帯とか苦手やし文字を打つのも遅いから、そう感じるのかも知れへんけど」。

彼女によると、この報告書ネット送信をしている過程ではエラーが続出。悪戦苦闘しつつ無事完了となった時には、夜が明けていたそうな。
「その時間帯、たまたまサーバが混んでいただけなんとちゃう?」
私が尋ねると
「いやいや。まだ報告書を書き終えてへん時分から、エラー音と一緒に、字数が足りへんやら使われへん文字があるやら、いろいろ警告が出んねん。その都度、画面に向かってもう一度。目は疲れるし、難儀なこっちゃ」
へえ! そうなんや(それにしても、「字数オーバー」ばかりか「字数不足」でもアウトのソフトがあるんだね)。

彼女は続ける。
「他にも、レシートは写真を撮ったのをその報告書に貼り付けんとあかんし。この貼り付けるというんが、私、ようわからんでね、、、現場写真を派遣会社に送る時なんかは、いつも(現場として入った)店のお姉さんかお兄さんにやってもろうてるさかい、どうも手順がイマイチ、、、」。
なあるほど。

もっとも、私自身も報告書のネット送信はけっこう体験があるのだけれど、正直、大変と感じたことはない。むしろ、文字を書かなくてすむぶん、手がだるくなくて助かっている。
まあ、ここいらは、相性だろうねえ、、、報告書を送る時に使うツールとの。

と、ここまで書いてきて思い出した。
職業柄、量販店を中心に様々な店舗をまわるが、店舗によっては1日4時間勤務のパートタイマーにも日報の提出を義務付けているところがある。
で、ぶちまけてしまうと、この業務、不満に思っている人が少なくないんだよねえ、、、だって、日報を書くのに時間を取られる上、その時間は時給に換算されないんだもの。
ふうーっ。私たちと同じだわ。