子どもたちは子どもたち。

今日も牛さん。
明日の仕事に備え、だーらりん、だーらりん。
障子の縁に微かにたまっている埃。旦那がいかにきれい好きと言えど我慢してもらおう。
小さい子じゃなし、埃で死にゃせんよ。

、、、なんて、舅姑と同居していたら、こんなわけにはいかないだろうな。

ここで思い出した。
知り合った同業者の一人に、義父母も含め家族全員が理容師だったという人がいるのだが、その人がある時に私に言ったコトバ。
「出産後、いろいろと体調が悪くても、横になることも出来なかった。そんなことをすると、義父母はもちろん旦那にも怠けていると責められる。それが一番つらかった。だから、娘にはサラリーマンと結婚するようすすめた」。

うーん?
私も自営業の妻だが、まあ、こちらは正社員として会社に勤めていたので、そういうケースはなかったものの、状況はわかるよ。

息子や娘夫婦には、それぞれの生活があり、やり方がある。
家事が苦手なダメ主婦でよかったなあと感じるのは、こんな時。
もし、私が主婦のカガミのようなスーパー主婦だったら、娘宅のあの散らかりようからして、我慢できなくて大騒動になっていますよ。

子どもたちは子どもたち。
私たち舅姑世代は、私たちの楽しみを追いましょうよ。
何度も繰り返すけれど、平均年齢以上に生きたとしても、あと30年くらいなのだから。