外勤と内勤、仕事を入れ替わる

ギックリ腰が全快せず、腰や膝への不安を残したまま、明日から12月後半の仕事がスタート。
前半が暇だったぶん、後半はハードよ。

前々回からの、「現場体験がない人選コーディネーター(メーカーから仕事をとってくる営業もかねているのならともかく、デスクワークのみの人選コーディネーター)が、なぜ実際に現場に立ってカネを稼いでいる人間より上の立場に立つのか?」に関する記事。
今回が最終回だ。

私がまだ独身だった頃、ある女性誌にこんなドキュメンタリー記事が載った。
外勤と内勤が、互いに「あちらばかり楽をしている」と揉めたその職場。トップが英断し、1日だけという条件で外勤と内勤を入れ替えたのだ。
すなわち、営業などの外勤は室内にいて事務をとり、事務などの内勤は営業に出かけのだ。

結果は、、、
「あー、こんなにしんどいものだったのね」
と、外勤も内儀も「楽をしている」と責めた相手の仕事の大変さを認めたという。

これって、いいと思わない?
レシートの貼り方の件で、エラソーに電話してきた代理店の小娘。
一度、私の仕事をやってみたら?
寒さに震えながら、声を出し続け、店舗側の売上プレッシャーにも耐えながら、やってごらんなさいな。
その後は、絶対に、あんな高圧的な態度を現場で稼いでいるデモンストレーターにとらないと思う。

同じことは、我々デモンストレーターにも言える。
一度、本社での事務の仕事をしてみたら、エエ加減な報告書をあげる人や時間にルーズな人にどんなにイライラするか、身に染みてわかるはずだ。