市販ドリンクのお話

昨日はフレーバーウォーターの宣伝販売。
フレーバーウォーターとは、ミネラルウォーターに桃やみかん、ヨーグルト、紅茶など、何らかの味を薄くつけたもの。
喉が渇いているけれど水では愛想ないし、と言ってジュースやお茶は少し重いと感じる時、このフレーバーウォーターは良いとされ、若い世代を中心に人気がある。
最近では、レストランのミネラルウォーターセルフサービスコーナーにも、普通のミネラルウォーターと並んでフレーバーウォーターが設置されているね。

それにしても、私の若い頃と比べ、市販ドリンクの種類が何と増えたことよ!
私が大学に入った1975年、店で売られているドリンクと言えば、極めて限られていた。
ほとんどは糖分の、名ばかり果汁ジュース、これまた砂糖とミルクたっぷりのコーヒー、現在のすっきり気味カルピスよりずっと濃いカルピス。この程度だった。
何せ、トマトジュースすら、そうそう置いていなかったからね。
だから、かのポカリスウェットが登場した時には驚いたものだ、、、「へえー。こんなドリンクが出来たのね」と。

まして、お茶や水が商品になるとは、想像だに出来なかった。
同時に、冷やしているとは言え、お茶をラッパ飲みするなど、、、。

世相は変わる、時と共に。
意識も変わる、時と共に。
常識も変わるんだろうか、時と共に?