土の匂い、草の匂い、木の匂い~本能への働きかけ

連続勤務が終わった。

連続といっても、たったの2日。
いや! 還暦を過ぎた私にとっては、2日でも「たった」ではない。
どちらも寒気がきつい現場だったせいかも知れないけれど、けっこうこたえる。
どこに?
腰に。
それから、今なお風邪をひいているせいもあるのだろうけれど、喉と鼻に。

今年は、春先から、けっこういろいろあった。
ことの伏戦は、昨年の後半より予兆ビシビシ。

マイナスエネルギーはマイナスエネルギーを呼び寄せる。
昨年、「ボトルネック」なる小説を読んだ時、「ささやかな幸福を求めてささやかに生きようとしている人を、自らが生きるネガティヴワールドに引きずりこむ」タイプがいることを知った。
かなんわ。
こんなのと関わり合いになったら。

数日前の新幹線での「刃物男」も、これに属する?
「むしゃくしゃして」なんて、アナタ、それはアナタの問題でしょうが! 人を引きずり込むな!

いろいろあった3ヶ月。
皮肉だね。生活のため1円でも稼ぎたくて遠方手当がつく過疎地と呼ばれる地の現場を多く希望し、それが結果的にココロを癒してくれた、、、肉体的にはきつかったものの。

土の匂い。草の匂い。木の匂い。
最終的には、匂い。
AIでは対応しきれない、本能への働きかけ。

写真は、恐らくは私の世代でギリギリ覚えているであろう、手での田植え風景。
京都大学農学部での実習。

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