お客様が試食してくれない店。

先の記事の続きの前に、今日のデモについて書いておきたい。

今日2月8日は、お茶の名産地でもある、京都は宇治市で仕事。JR宇治駅からバスで25分ほど走ったところにある、ローカルスーパーだ。
周りには茶畑が並び、少ない建物の中、お茶関連の看板があちらこちらに立っていて、茶処モード満点。
プラス、従業員とお客さんとの会話のやりとりから、両者の距離が極めて近いのもすぐにわかった。
典型的な地域密着型の店だね。

こういう店舗には、我々デモンストレーター側からすると、えてして共通の悩みがある。
お客さんがなかなか試食(試飲)してくれないのだ。
みんな顔見知りだから、
「あの人、外でタダで食べ物を食べていた」
と噂をたてられそうで、恥ずかしく感じるのか。

ぶちまければ、あまりに試食が出なかったら困るんだよねえ、、、いや、販売に結びつかないとか、そんなことではなく、試食皿や試食かによそった温かい食べ物は冷めてしまうし、鍋物やスープなどは煮詰まって塩辛くなるから、お客様の口に入る頃には味が落ちている可能性も考えられるからだ。
と言って、試食を強要するわけにはいかないし、、、。

写真は、宇治の茶畑。

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